デスクワークやスマートフォンの長時間使用により、肩こり、腰痛、首の痛みに悩む人は少なくない。マッサージに行っても一時的な緩和に終わり、すぐに体がバキバキに戻ってしまうという経験を持つ人も多いだろう。本記事では、プレジデントオンラインの人気記事から、手軽さと即効性を兼ね備えたプロ直伝のセルフケア術を3つ厳選して紹介する。
整体師考案「ヤンキー座り体操」:1日たった3歩で体が変わる
整体師の奥中伸氏が考案した「ヤンキー座り体操」は、1日3歩の動作で胸骨と骨盤を連動させ、足腰を鍛える画期的なメソッドだ。奥中氏は「胸骨と骨盤を意識的に動かすことが重要。正座やヤンキー座り体操を習慣的に行うことで、正しい姿勢が手に入り肩こりや腰痛を予防できる」と語る。この体操は、正座の姿勢から腰を浮かせ、そのまま前に3歩進むというシンプルなもの。たったこれだけで、体幹が活性化し、全身のバランスが整うという。
理学療法士が教える20秒ストレートネック改善トレーニング
ストレートネックに悩む人に向けて、理学療法士のキリツ氏が考案したのが、親指2本を使った20秒のトレーニングだ。キリツ氏は「姿勢が悪くなるのは、筋肉の硬さや弱さだけが原因ではない。体のメカニズムを理解した上で、簡単なトレーニングを試してほしい」と説明する。具体的には、親指を首の後ろに当て、顎を引くようにして首の筋肉を緩める。この動作を20秒間続けるだけで、首の張りが軽減され、ストレートネックの改善が期待できる。デスクワークの合間にも周囲に気付かれずに行える「ながらセルフケア」としても最適だ。
パーソナルトレーナー提唱の「末端からのアプローチ」で巻き肩解消
パーソナルトレーナーの庄島義博氏は、「こりは患部を直接もむのではなく、末端からアプローチするべき」という新常識を提唱する。庄島氏は「体をほぐしたいなら、硬くなった部位を直接もむよりも、患部の先にある末端をほぐすほうが効果的」と語る。特に、パソコン作業で起こりがちな「巻き肩」には、鏡の前で簡単にできるセルフチェックを推奨。手のひらを前に向けて立ったとき、親指が外側を向いていれば正常だが、内側を向いている場合は巻き肩の可能性が高い。改善策として、指の骨を「鳴らす」のではなく「引っ張る」ように伸ばすストレッチを紹介。10秒間、指を軽く引っ張るだけで、肩周りの筋肉が緩み、巻き肩が改善されるという。
いつでもどこでも実践可能なセルフケア
これらのセルフケアは、オフィスのデスクや通勤中の電車内、自宅でテレビを見ながらなど、いつでもどこでも実践できる。特別な道具や広いスペースは不要で、今日からすぐに始められる。まずは20秒、自分の体と向き合い、コリのない快適な体を目指してみてはいかがだろうか。



