クラフトビールブランド「ISEKADO」を展開する二軒茶屋餅角屋本店(三重県伊勢市)は、1年前からベトナムで醸造しているビールの累計出荷本数が50万本を突破したと発表した。現地産のパッションフルーツやインディカ米を使用している点が大きな特徴という。
ベトナム生産の背景と第1弾商品
同社は1997年にビールの醸造を始め、現在は主力商品のペールエールなどを10か国以上に輸出している。昨夏からは新たに「ISEKADO International」のブランド名で、ベトナムの協力工場で醸造を開始した。
第1弾として、ベトナムで栽培が盛んなパッションフルーツを使った「パッションフルーツペールエール」を自社のオンラインショップなどで販売。フルーツの輸入経費を節約できることなどから、価格は330ミリリットル缶で税込み317円と、ペールエール(350ミリリットル缶396円)よりも安く抑えられている。
第2弾と今後の展望
第2弾として、インディカ米を使った「ホッピーライスラガー」(330ミリリットル缶317円)を昨年11月に発売。鈴木成宗社長は「現地生産だからこそ品質と価格を両立できた。今後も『伊勢から世界へ』という思いで、クラフトビールを造っていきたい」と話している。



