上野「吉池」、プロも通う鮮魚のスーパーを『日本ご当地スーパー大全』が紹介
上野「吉池」、プロも通う鮮魚のスーパーを紹介

旅行先で観光名所には行っても、地元のスーパーまで足を運ぶ人はそう多くないかもしれない。しかし、その土地ならではの生鮮食品や惣菜、郷土料理などが並ぶスーパーは、ローカル色豊かで地域の食文化を知ることができる「食のエンタメ空間」だ。

そんな全国各地の個性あふれるスーパーを紹介する書籍『日本ご当地スーパー大全』(菅原佳己著/辰巳出版)から、今回は東京都台東区上野にある「吉池」を紹介する。

大正創業、プロも仕入れに訪れる鮮魚の名店

大正時代に創業した「吉池」は、圧倒的な鮮魚の品質と品揃えで、プロも仕入れに訪れる店。北海道・別海町に直営の鮭加工工場を持ち、塩と鮭を山のように積み重ねる「山漬け」という方法でうま味を凝縮させた鮭は、全国のファンを惹きつけている。

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創業者が新潟県出身であることから、新潟の食材や日本酒も豊富にそろう。店頭には立ち飲みコーナーがあり、鮮魚売り場で販売しているサザエをつぼ焼きにして味わえる。

種類や産地、塩加減まで好みの鮭が見つかる

種類や産地、塩加減まで、好みの鮭が必ず見つかるという。新潟米で握った吉池特製おにぎりの鮭も美味だ。鮭で迷ったら、売り場の畑和範さんに相談できる。

串焼きが人気の立ち飲みコーナーや、店内でさばくウナギは入手困難な上等品。店頭に並ぶ新鮮な刺身は、大間のまぐろから北大西洋の鯨までそろう。

パンダのレジ袋に新潟の酒を入れ、上野の山へ花見に出かけるのも一興だろう。

全国92店舗を紹介する一冊

『日本ご当地スーパー大全』(菅原佳己著/辰巳出版/1,760円)は、日本全国のご当地スーパー1,000店舗以上を自腹で行脚した「スーパーマーケット研究家」である著者が、それらの中から超厳選92店舗を一挙紹介している。

地元愛があふれる店、オリジナルの看板商品が人気の店、超個性派&こだわりのスーパー、朝市などイベントがおなじみの店舗など、47都道府県のユニークで魅力的なスーパーが誌面いっぱいに掲載されている。スーパーやご当地フードに興味を持つ人が楽しめるのはもちろん、旅のお供としても役立つ一冊だ。

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