漫画家でコラムニストの辛酸なめ子さんが、最近話題の「おかずかき氷」を独自の視点で解説。甘いシロップのイメージを覆す、食事系かき氷の人気の秘密に迫る。
「おかずかき氷」とは?
近年、人気が急上昇している「おかずかき氷」は、甘いシロップやクリームではなく、おかずやスープを組み合わせた食事系のかき氷。鹿児島県霧島市のかき氷店では、春菊や牛肉をトッピングしたサラダのようなかき氷や、プチトマトが色鮮やかな「バジルトマト氷」を提供している。
銀座の人気店で実食
「おかずかき氷」を出している銀座のかき氷店は、平日昼でも並ぶ人気店。辛酸さんは「もろこしポタージュのかき氷」を注文した。濃厚なポタージュとパルメザンチーズがかけられ、氷の中にはブラックペッパーやコーン、チーズクッキーなどが入っている。
実際に食べてみると、とうもろこしのほのかな甘みとチーズのテイストが、冷たい氷の清涼感と絶妙にマッチ。溶けてくると最終的には冷製ポタージュになる。甘くないのでギルティフリー感があり、食事の代わりにもなるという。
人気の理由と今後の展望
若い世代は食事を噛むのが面倒という話もあるが、おかずかき氷はほとんど噛まなくてもおいしく食べられるのが人気の理由の一つ。食事とスープが一体化し、コスパ的にも良いと辛酸さんは分析する。
さらに、噛む力が低下した老後の希望にもなりそうだと期待を寄せている。



