「夏になると食欲が落ちる」という悩みを抱える人に朗報だ。イタリアンファミレスチェーン「オリーブの丘」が7月限定メニューを発売。主役は「~冷製カッペリーニ~ウニといくらの和風クリームソース」(979円)で、他にも冷製ビスクスープやオーブン焼きチキン、グラニータなど全4品がラインアップ。実際に食べてみたので、その魅力を徹底レポートする。
冷製ビスクスープ~やみつきクルトン添え~(319円)
まずは「冷製ビスクスープ~やみつきクルトン添え~」から。価格は319円とリーズナブルだが、提供されるのはしっかりとした器で、見た目も鮮やか。ひと口飲むと、エビの旨味が凝縮された濃厚な味わいが広がる。冷製スープはさっぱりした印象になりがちだが、これは違う。濃厚でありながら後味は軽やかで、添えられたクルトンはザクッとした食感とスパイスの香りがクセになる。ビスクを吸った部分はジュワッと旨味が広がり、食感の変化が楽しい。一品料理としても十分に成立しており、グランドメニュー化を望む声が上がってもおかしくない。
レモン香る チキンと北海道産ポテトのオーブン焼き~リモーネ アル フォルノ~(539円)
続いて「レモン香る チキンと北海道産ポテトのオーブン焼き~リモーネ アル フォルノ~」(539円)。チキンは皮目が香ばしく、中はしっとり柔らか。レモンクリームソースが絡まることで、こってりした旨みが爽やかに変わる。北海道産ポテトはホクホクとした甘みがあり、クリームソースとの相性は抜群。細かく刻まれた野菜ソースがサッパリ感を演出し、シャキシャキ食感が食欲をそそる。一皿で肉、芋、レモン、野菜と異なる味わいが楽しめ、居酒屋の前菜と比べてもこの価格でこの満足感は驚異的だ。
~冷製カッペリーニ~ウニといくらの和風クリームソース(979円)
今回の目玉である「~冷製カッペリーニ~ウニといくらの和風クリームソース」(979円)。黄金色のウニと宝石のように輝くいくら、刻まれた大葉と海苔が乗った冷製パスタは、見た目からして豪華。食べてみると、ウニの旨みが濃く、ミョウバン不使用のため苦味やクセが少なく、甘みが自然に広がる。いくらは噛むたびに塩気と旨味が弾け、クリームソースと混ざり合う。ソースは醤油の香ばしさが全体を引き締め、大葉の爽快感が後を追う。冷製パスタでありながら単調にならず、ウニといくらの濃厚な旨み、海苔の香り、大葉の清涼感が完璧にマリアージュしている。1,000円以下という価格は、街のイタリアンなら1,500円を超えてもおかしくないクオリティだ。
チョコ・ピスタチオグラニータ(539円)
デザートは「チョコ・ピスタチオグラニータ」(539円)。グラニータはイタリア・シチリア発祥の氷菓で、盛り盛りのホイップクリームが乗ったパフェのようなビジュアル。ピスタチオ・ミルクソースをかけて食べると、ミルク風味の氷はふわっと軽く、チョコの濃厚な甘さが際立つ。ピスタチオの香ばしさが特別感を醸し、散りばめられたナッツのカリッとした食感も心地よい。ミルクソースを加えることでまろやかさが増し、高級ジェラートのような味わいに。ボリュームもたっぷりで、500円台とは思えない満足感だ。
フルコースで2,376円!驚愕のコスパ
これら4品をフルコースで楽しみ、最終的な会計は2,376円。ウニのパスタ、チキン、エビのスープ、デザートまで遠慮なく食べてこの価格は、まさに驚愕の一言。SNSでもオリーブの丘ファンを公言する人が増えているが、この夏限定メニューはその人気に拍車をかけそうだ。家や職場の近くにオリーブの丘がある人は幸運。ぜひ夏の限定メニューを堪能してほしい。



