渕上ファインズが2026年7月14日に発表した「お盆休みの帰省に対する夫婦の意識に関する調査」によると、今年のお盆休みに帰省を予定している既婚者は約6割に達する一方、帰省を「日常より疲れる」と感じる人が45%以上に上ることが明らかになった。調査は2026年6月22日〜23日、20代〜50代の既婚男女438人を対象にインターネットで実施された。
約6割が今年のお盆に帰省予定
「今年のお盆休みに、自身の実家または配偶者の実家へ帰省する予定はあるか」という質問に対し、最も多かった回答は「予定はない」(30.1%)。次いで「自分の実家へ帰省する予定がある」(22.4%)、「双方の実家へ帰省する予定がある」(21.5%)、「配偶者の実家へ帰省する予定がある」(15.1%)と続いた。帰省予定がある(「自分の実家」「双方」「配偶者の実家」の合計)と答えた人は59.0%で、約6割が今年のお盆に帰省を計画していることがわかった。
男女別で見ると、男性は「双方の実家へ帰省する予定がある」が27.5%で最多、女性は「自分の実家へ帰省する予定がある」が26.8%で最多となり、帰省先の希望に男女差が現れた。
お盆の帰省は45%以上が「日常より疲れる」
帰省の疲労感について、「お盆休みの実家・義実家への帰省は、日常と比べて疲れる時間か、リフレッシュできる時間か」と尋ねたところ、「日常よりやや疲れる」が32.7%で最多。次いで「日常と変わらない」(24.9%)、「日常よりややリフレッシュできる」(16.2%)、「日常より圧倒的に疲れる」(13.7%)の順だった。「日常よりやや疲れる」と「日常より圧倒的に疲れる」を合わせると46.4%となり、45%以上が日常より疲れると感じていることが判明した。
男女別では、「日常より疲れる」と回答した割合は男性が36.2%だったのに対し、女性は56.4%と約20ポイント高く、女性のほうが帰省に疲れを感じる傾向が強いことが浮き彫りになった。
4割以上が「配偶者も帰省で疲れている」と認識
配偶者の帰省疲れに関する認識では、「配偶者にとってお盆休みの実家・義実家への帰省は、日常と比べて疲れる時間だと思うか」という質問に対し、「日常よりやや疲れる」が30.6%、「日常と変わらない」が29.9%、「日常よりややリフレッシュできる」が19.4%、「日常より圧倒的に疲れる」が13.0%となった。「日常よりやや疲れる」と「日常より圧倒的に疲れる」の合計は43.6%で、4割以上が配偶者も帰省に疲れていると認識していることがわかった。男女別では、いずれも4割を超え、大きな差は見られなかった。
負担を感じる場面1位は「義実家や親族への気遣い」
帰省中の負担や疲労の原因について尋ねたところ、最も多かったのは「義実家や親族への気遣いによる精神的疲労」(42.5%)。次いで「自宅と異なる環境による睡眠不足や、プライベート空間のなさ」(31.3%)、「特に負担や疲労は感じない」(24.7%)と続いた。
男女別では、男性は1位「義実家や親族への気遣いによる精神的疲労」(35.3%)、2位「特に負担や疲労は感じない」(29.8%)、3位「自宅と異なる環境による睡眠不足や、プライベート空間のなさ」(25.2%)だった。一方、女性は1位「義実家や親族への気遣いによる精神的疲労」(49.6%)、2位「自宅と異なる環境による睡眠不足や、プライベート空間のなさ」(37.3%)、3位「事前の荷造りやお土産選びなどの準備」(29.1%)となり、約半数の女性が義実家や親族への気遣いに負担を感じていることがわかった。



