日清食品は19日、公式サイトを通じて「日清ソース焼そばカップ チキンスープ付き」の一部製品に合成樹脂片が混入していたことを公表し、詳細な経緯を説明するとともに謝罪した。対象商品の出荷数量は28万7376食に上る。
混入の原因と経緯
同社の調査によると、2026年3月10日に協力工場である東日本明星株式会社 埼玉工場(埼玉県比企郡嵐山町川島2360)において、粉末ソースを投入する設備の一部に不具合が発生。これにより合成樹脂片が混入する可能性が生じたという。不具合は同日中に修理されたが、その間に製造された商品には異物が混入している恐れがあるとしている。
対応と補償
日清食品は購入者に対し、「お召し上がりにならず、お問い合わせ窓口までご連絡いただきますようお願い申し上げます」と呼びかけ。担当者が直接訪問して商品を回収し、後日商品代金相当のQUOカードを送付する方針を示した。
同社は「お客様ならびにお取引先様、関係者の皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます」と陳謝。再発防止に向けて「一層の管理体制の強化に努める所存でございます」と述べている。
今回の自主回収は、食品の安全性に対する消費者の信頼を揺るがしかねない事態であり、日清食品の対応が注目される。



