回転寿司チェーンの「くら寿司」は15日、自社サイト上で「一部店舗での商品の欠品・配送遅延に関するお詫びとお知らせ」を発表した。取引先への不正アクセスに起因するシステム障害により、寿司ネタや冷凍食品、一部食材の配送に遅れや未着が生じているという。
不正アクセスが原因でシステム障害発生
くら寿司の公式発表によると、「現在、当社のお取引先様への不正アクセスの影響によりシステム障害が発生しております。これに伴い、当店への寿司ネタや冷凍食品、一部食材の配送に遅れおよび未着が生じております」と説明。その結果、一部商品で一時的な欠品や提供・配送の遅れが発生し、顧客に迷惑をかけていることを謝罪した。
フェア商品「北海道サーモン」は欠品回避
一方で、7月10日から販売中のフェア商品「北海道サーモン」については、関係各社の尽力と全従業員の努力により欠品を回避できたと報告。「引き続き、安心安全な食をお届けできるように努めてまいりますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます」と結んでいる。
今後の対応と影響
くら寿司は、システム障害の復旧と通常配送の再開に向けて対応を進めているが、現時点で全面復旧の見通しは示されていない。顧客は店舗によって一部商品が注文できない可能性があるため、来店前に公式サイトや店舗に確認するよう呼びかけている。今回の障害は、サプライチェーンにおけるシステム依存のリスクを浮き彫りにした。



