焼肉チェーン「牛角」には、知る人ぞ知る無料の隠れメニュー「魔法のつけ塩」が存在する。にんにくや酢、白醤油など数種類の食材をブレンドした特製のつけ塩で、以前は卓上に置かれていたが、コロナ禍以降は注文して出してもらうスタイルとなった。メニュー表には記載されているものの、目立たない場所に配置されているため、知らない客も多いという。
牛タンとの相性が抜群
「魔法のつけ塩」は、厚切り上タン塩を開発した際に作られた調味料だという。まずは「上タン塩」につけて食べると、厚切り牛タンの上品な旨味ににんにくの香りとコクが加わり、ジャンクで奥行きのある味に変わる。白醤油のまろやかなコクやほのかな酸味のおかげで、後味は意外とスッキリしている。
さらに、「ねぎミジン」を加えると相乗効果が生まれる。ねぎのシャキシャキした食感と香味が魔法のつけ塩と完璧にリンクし、牛タンの脂をねぎが吸収して旨味と香味が際立つ。ねぎミジンは通常150円だが、食べ放題の「牛角コース」以上なら無料で追加できる。
薄切り肉やハラミ、シマチョウにも効果的
「牛角タン塩」は上タン塩より肉が薄いため、魔法のつけ塩の輪郭がよりはっきりと現れ、肉と調味料が一体化した味わいになる。強化版ねぎミジンと合わせると、ねぎの旨味やにんにく、白醤油のコクが前に出て、理想的なネギタン塩になると評する。
「牛角上ハラミ(塩ダレ)」は、もともと味がしっかりついているが、魔法のつけ塩を少量つけるだけで味わいがさらに深まる。また、「シマチョウ」は脂の甘味ににんにくのコクが加わり、重くなりがちな濃厚な旨味を引き締める効果があるという。
黒毛和牛やサイドメニュー、ご飯とも好相性
「黒毛和牛ゲタカルビ」は、タレで食べるのも美味しいが、魔法のつけ塩を合わせると肉本来の脂の旨味が加速する。黒毛和牛らしい上品な旨味が、にんにくと白醤油のコクで倍増されると説明する。
サイドメニューでは、「やみつき塩キャベツ」のタレがかかっていない部分に魔法のつけ塩をつけるとビールが進むという。「エリンギ」につければキノコの旨味を残しながらにんにくのコクが加わり、「有頭海老」にマヨネーズを加えるとさらにコクが増す。「枝豆」につければペペロンチーノ風になり、「コーンバター」との相性も良いとされる。
「カルビ専用ごはん」に強化版ねぎミジンを投入し、黒毛和牛ゲタカルビを乗せると、韓国のりの風味やねぎの香味、にんにくのコクが一体となったハイパージャンクな味わいになると紹介している。



