稚魚の豊漁続くウナギ、仕入れ値安いが価格据え置く店も…中東情勢の影響「コスト増で相殺された」土用丑の日
稚魚の豊漁続くウナギ、仕入れ値安いが価格据え置く店も…中東情勢の影響

土用の丑の日となる26日、各地のウナギ専門店やスーパーは、かば焼きなどを求める客でにぎわった。昨年から続く稚魚の豊漁を受け、一部では値下げの動きも見られるが、不透明な中東情勢が業界に影を落としている。

値下げの動きと中東情勢の影響

東京都中央区のウナギ店「躻(うつけ)」には開店前から20人以上の行列ができた。うな重を食べた茨城県牛久市の公務員(46)は「暑さが続く中で精をつけられた」と笑顔を見せた。

2023、24年と記録的な不漁が続いたシラスウナギの漁獲量は、昨年一転して倍以上に回復。今年の平均取引価格は12年ぶりに1キログラムあたり100万円を切り、小売店での値下げにつながった。しかし、中東情勢の緊迫化によるコスト増が価格据え置きの要因となっている店もあり、業界の先行きは楽観視できない。

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