東洋経済オンラインの公式YouTubeチャンネルで配信された番組『Mind Up!』の最新回では、独立研究者で経営コンサルタントの山口周氏をゲストに迎え、「文脈で導くリーダーシップ」をテーマに議論が行われた。山口氏は、自身のベストセラー『コンテキスト・リーダーシップ』(Amazonで販売中)を基に、チームを一つの方向へ導くリーダーシップの極意を徹底解説した。
「コンテキスト」の重要性とマクドナルド改革の事例
番組は、山口氏が提唱する「コンテキスト・リーダーシップ」の概念からスタート。山口氏は、コンテキスト(文脈)において「順番」が重要だと指摘し、具体例として「マクドナルド改革」の事例を挙げた。コンテキストを適切に設定することで、組織全体の方向性を統一できると説明した。
「最高の上司」と「最悪の上司」の違い
番組では、「最高の上司」と「最悪の上司」の違いについても議論。山口氏は、部下に「文脈」で説明するかどうかが大きな分かれ目だと述べた。また、「任せる」と「丸投げ」の違いについても言及し、リーダーとメンバーの間に生じる認識のズレや、組織で起こる「二重のブラインド」を解消する方法を提示した。
リモートワーク時代のコンテキスト共有と演技トレーニング
リモートワーク時代にコンテキストを共有する方法として、山口氏は「メラビアンの法則」を紹介。言葉と表情を一致させる「演技トレーニング」の重要性を説き、実践的なコミュニケーションスキルの磨き方を解説した。さらに、リーダーシップスタイルを6つに分類し、それぞれの実態と活用方法を説明した。
山口氏は視聴者に向けて、「コンテキストを編集できると人生がカラフルになる」とメッセージを送った。番組では、コンテキストの読解・編集に役立つフレームワークとして「タックマンモデル」も紹介された。なお、動画内のデータは収録時点(2026年7月)のものである。



