山田五郎さん訃報で著作注文殺到、創元社が異例のお詫び
山田五郎さん訃報で著作注文殺到、創元社がお詫び

原発不明がんで闘病していた評論家で編集者の山田五郎(本名・武田正彦)さんが14日に67歳で死去したことを受け、五郎さんの最新作を取り扱う出版社に著作の注文が殺到。商品の発送が遅れている。

山田さんは1958年生まれ、東京都出身。82年に講談社に入社し、雑誌『Hot-Dog PRESS』の編集長などを経てフリーに。その後は『タモリ倶楽部』や『出没!アド街ック天国』などのテレビ番組に出演。一方で『知識ゼロからの西洋絵画入門』といった西洋美術やファッションなど多様なテーマで執筆活動を続けていた。

最新作の発売と訃報

22日に所属事務所から五郎さんの訃報が伝えられたが、その5日前には自身のYouTubeチャンネル『オトナの教養講座』で、闘病中に執筆した最新作『アルケミスト双書 光の西洋絵画史』(創元社)の発売を報告していた。

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すると創元社は23日、公式サイトで「山田五郎氏の著作の出荷の発送遅延に関するお詫びとお知らせ」を公表。「現在、想定を大きく上回るご注文が殺到している関係で、商品の出荷までに大幅な遅れが生じております」と明かし、「ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます」と伝えた。

重版対応と今後の出荷予定

同社は重版受注分の出荷予定時期を8月末〜9月初旬頃とし、「少しでも早くお届けできるよう最善を尽くしておりますが、これまでにない反響をいただいており、急遽行う重版に必要な資材(紙)の調達、および印刷ラインの確保にお時間を要している次第でございます」と説明。「一日でも早くお届けできるよう、スタッフ一同精一杯努めてまいります。誠に勝手を申しますが、商品のご到着まで今しばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます」と呼びかけている。

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