ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGEの長谷川慎と龍が29日、東京・HMV&BOOKS SHIBUYAで行われた2人の共著であるCulture Style Book『DANCE EAT RAVE REPEAT』(幻冬舎/きのう28日発売)の刊行記念イベント前の取材会に出席。制作の舞台裏や、完成した一冊を手にしたメンバーの反応を明かした。
制作の裏側と苦労
同書には撮り下ろしに加え、ロンドンやアイスランドで2人が撮影した写真も収録。レイアウトにも自ら深く関わり、龍は「自分たちの好きなものをやるだけではなく、本としてのバランスを考える必要があった」と振り返った。攻めたページが続いた後には落ち着いて見られる構成を挟むなど、「エディターになったような気持ち」で試行錯誤を重ねたと振り返った。
長谷川も、膨大な写真を200ページを超える一冊に凝縮する作業に苦戦。「自分たちが気に入った、かっこいいものだけを詰め込むと、読み手が疲れてしまう」と語り、一度完成させた構成を崩して再編集したことも告白。「ここでこれが来たらくどいよねとか、ここで文章や風景が来た方がもっと読みたくなるよねとか。いい塩梅を狙って作るのが大変でした」と明かした。
お気に入りのカットとメンバーの反応
お気に入りには、表紙で着用した黒と白のスーツをドリルやハサミで傷つけ、ぼろぼろになっていく過程を捉えたカットを挙げた。長谷川は「きれいなスーツが最後は汚くなっていく。光と影や、壊れていく過程を表現できたのが面白かった」と手応えをにじませた。
完成後はTHE RAMPAGEのメンバーにも直接手渡した。龍によると、制作中からメンバーの間では「2人、やばいことやってるね」と話題になっていたそう。実物を渡すと、その場でじっくりページをめくりながら「やばい!」を連発していたといい、「シンプルに『おめでとう』と言ってもらえたのもうれしかった」と笑顔を見せた。
長谷川も、同い年のメンバーから「さすがすぎるわ」と称賛されたことを紹介。「ダンスを踊って歌うだけではない、違う角度からの刺激をメンバーに与えられたことがうれしい。お互いにリスペクトし合わないと、グループは成長していかないと思う」と語っていた。



