日本のテニス界を長年引っ張り、今季限りでの引退を表明している36歳の錦織圭(ユニクロ)が、4大大会に別れを告げた。28日、全米オープンの男子シングルス予選3回戦で坂本怜(IMG)に4―6、6―7で敗れた。
「直系」の後輩に敗れる
「怜に負けたということは、まあ、ほかの選手に負けるよりは良かったかなと思います」
負けた後、コートでのスピーチで語った。
ともに2試合を勝ち上がり、勝った方が本戦の切符をつかむという大一番だった。坂本は「直系」の後輩だ。
未来を託して別れ
錦織は16歳下の大器に未来を託し、自らが長年主役を務めてきた4大大会の舞台に別れを告げた。その言葉には、後進への思いと、自らのキャリアへの静かな納得がにじんでいた。



