俳優の渡辺篤史が案内役を務めるテレビ朝日系『渡辺篤史の建もの探訪』(毎週土曜 前4:25)は5日、神奈川県の古賀邸を訪ねる。雛壇状の住宅地に建つこの家には、日常から離れてリラックスするための“離れ”感覚の和室が設けられている。
南東角の敷地に建つ住まい
古賀邸が建つのは南東角に位置する敷地だ。地面は南道路から約1.5メートル高く、外壁には周辺環境になじむ落ち着いた色合いを採用している。
玄関は約6畳の広さを確保。墨入りモルタルで仕上げた土間部分だけでも約4.5畳あり、ゆとりある空間となっている。正面に設けられた格子戸が、LDKへの出入り口だ。
約21畳の吹き抜けLDKと将来を見据えた間取り
南の庭に面したLDKには大開口を設置。広さは約21畳で、その半分は吹き抜けとなっており、開放感のある大空間が広がる。台所は、ほかの家具との統一感を意識し、オークの面材を用いた造作で仕上げた。
LDKに隣接する洗面・浴室は建物の北側に配置されているが、天窓を設けることで明るい空間を実現。LDK内の階段から2階へ上がると、吹き抜けに面した造作デスクのあるフリースペースが現れる。
2階には、将来の子供室となる寝室と、将来の主寝室となる書斎の2つの個室を用意している。
“離れ”感覚の和室と放送内容
1階へ戻り広い玄関土間を渡った先には、“離れ”感覚の和室を配置。住まいの中にありながら日常から離れ、ゆったりとリラックスするための空間として設けられている。
今回の放送では、開放的なLDKから将来の暮らしの変化にも対応する個室、そして住まいに“離れ”を取り入れた独自の空間構成まで、古賀邸の魅力を渡辺が案内する。
竣工は2025年3月。敷地面積は162.7平方メートル(49.2坪)、建築面積は70.5平方メートル(21.3坪)、延床面積は112.6平方メートル(34.1坪)。構造は木造在来工法で、設計は神家昭雄/神家昭雄建築研究室が担当した。



