NHK『ファミリーヒストリー 武井壮~生き別れた母の行方~』が、きょう22日に放送される(後7:30~8:42)。
苦難の連続だった半生
武井の半生は苦難の連続だった。子どものときに両親が離婚し、母は家を出た。そして父が家に帰らず、兄と家に取り残され、兄弟2人で暮らす苦しい日々が続いた。武井は幼くして自立して生きる道を模索した。
しかし、支え合った兄が24歳で壮絶な死を遂げてしまう。亡き兄のために武井が立てた誓いとは。そして番組では9歳のときに生き別れた母の行方が明らかになる。44年の時を経て初めて知る母の真実に、武井の感情があふれ出す。
放送延期を経て
同番組は8月13日に放送予定だったものの、令和8年千葉豪雨に伴い、急きょ放送が延期となっていた。
ディレクター・矢野哲治によると、武井壮さんは9歳のときに「お母さんは1週間だけ実家に帰る」と聞かされ、東京駅のホームで母を見送った。出発が近づくと号泣し始めた母。その理由がわからず不思議に思っていた武井さんだったが、あとになって両親が離婚したことを知る。結局、東京駅で泣いていた姿が母を見た最後となり、それから40年余り、一度も会うことはなかった。
母の真実と涙
今回の番組では、そんな母の行方を追った。そして、番組のラスト、生き別れたあとの母の人生、そして母が誰にも語らず秘めていた息子への思いが取材で明らかとなり、武井さんは涙が止まらず、2分間はまったくお話しができなくなった。
最後に「これからはもう少し強く、清々しい気持ちで生きていける」と語った武井さん。その言葉に、スタッフも胸が熱くなった。



