俳優の坂口健太郎さんが19日、東京・亀戸天神社で行われた映画『私はあなたを知らない、』(28日公開)の公開直前大ヒット祈願に出席し、エゴサで感想をチェックしていることを明かしました。
スカイツリーを望む神社で祈願
このイベントは、劇中で過去と現在をつなぐ重要なモチーフとして登場するスカイツリーを望む神社で開催。主演の坂口さんは、家族という幸せの形を求め、愛する人を殺めてしまう孤独な青年・西山夕平を演じています。
坂口さんは「夕平の選択は、肯定はできないけど共感はしてあげたいなという思いでやっていました。やったことのない表情や感じた事のない表情を作っていく作業の毎日でした」と回顧し、「新しい自分も発見したし、こんな瞬間が自分の中にもあるんだとその都度発見していきました」と手応えを語りました。
絵馬に込めた願い
イベントには坂口さんのほか、早瀬憩さん、堀田真由さん、中野量太監督が参加し、それぞれ願いを込めた絵馬を披露しました。坂口さんは「たくさんの皆さんなりの『私はあなたを知らない、』感想を聞かせてほしい」と絵馬に記入。
今作について「見ている人なりの捉え方がすごくあるんです」とし、「スタッフと話したり、エゴサして感想を聞いていると“そんな捉え方があるんだ”と。西山夕平という役をやった身ではあるんですけど、すごく面白い、意外な捉え方というのがすごく多くて、僕もこの映画自体の新しいところを何度も知れるなっていうのがあったので、1週間後に公開ですけど、その時に見た方の感想を知りたいなって思いで書きました」と笑みを浮かべました。
ヒロインの東浜紗月を演じる早瀬さんは「大ヒット!!!」と願いを込め、「監督の作品にかけた思いと時間があって、一緒に作ったチームの皆さんの熱い思いもあり、私自身もこの映画を見てすごく心動かされるものがあったので、たくさんの方に見ていただいて、たくさんの方の心に届けばいいな、響くものがあればいいなという思いで書きました」とアピール。
シングルマザーの東浜紗月を演じる堀田さんは「みんなと語りたい!!!」と書き、「正解のない作品だと思ったので、子どもを持っている人も海外の人も、全然違った正解や答えをそれぞれに持てる作品だと思うのでお茶会みたいな感じで緩く感想を語り合うのが醍醐味だと思います」とほほ笑みました。
中野監督もエゴサの鬼
最後に、中野監督は「幸せなエゴサ」と記入した絵馬を披露し、「エゴサの鬼なので、感想とか聞いていて面白いんです。いろんな形の捉え方があって、それを見ているととても幸せになるんですよ」と話し、作品名や自身の名前で検索していることを明かしました。
今作は、『湯を沸かすほどの熱い愛』以来、10年ぶりに中野量太監督が完全オリジナル脚本を手がけた日仏共同製作のヒューマンサスペンス。愛する人を殺めてしまう孤独な青年と、母を奪われた娘が13年の時を経て対峙します。



