桑田佳祐が、10月10日にスタートする日本テレビ系ドラマ『俺たちの箱根駅伝』(毎週土曜21:00~)の主題歌を書き下ろした。かねて桑田の大ファンを公言してきた主演・大泉洋の長年の夢が実現した。
池井戸潤の同名小説を原作に、箱根駅伝にすべてをかける人々を描く
同作は、池井戸潤氏が十余年の歳月と情熱をかけて執筆した同名小説を原作に、箱根駅伝にすべてをかける人々を描く連続ドラマ。箱根駅伝に2年連続で出場を逃した古豪・明誠学院大学陸上競技部の挑戦と、生中継を担う架空のテレビ局「大日テレビ」の舞台裏という2つの軸で物語が展開する。
大日テレビの箱根駅伝中継チーフプロデューサー・徳重亮を大泉洋、センターディレクター・宮本菜月を伊藤沙莉、明誠学院大学陸上競技部の新監督・甲斐真人を山下智久が演じる。
放送2週間前もレコーディング続く
主題歌を担当する桑田は、1978年にサザンオールスターズとしてデビューして以来、バンド、ソロ双方で数々のヒット曲を発表。今年70歳の古希を迎えた現在も精力的な活動を続けている。
今回の主題歌は『俺たちの箱根駅伝』のための書き下ろし。この夏、新曲のリリースや全国アリーナツアーを行う一方で楽曲制作を進め、放送開始まで約2週間に迫った現在も、細部までこだわるためレコーディングが続いているという。
箱根路を駆け抜けるランナーたちの息遣いや鼓動までを音楽に変えるように、桑田ならではの感性を落とし込んでいるといい、楽曲は10月10日の初回放送内で初披露される予定だ。
大泉洋、長年の夢実現「驚き過ぎて信じられないくらい」
この知らせを特に喜んだのが、主演の大泉。子どもの頃から桑田、そしてサザンオールスターズの楽曲を聴いて育った大ファンで、「いつか、自分が主演するドラマの主題歌を桑田さんに書き下ろしていただき、歌っていただくことが、私の夢だったんです」と明かす。
そのため、主題歌決定を聞いた時は「驚き過ぎてちょっと信じられないくらいの気持ちでした」といい、その後に「夢ってかなうんだ!」としみじみ感動したという。
『俺たちの箱根駅伝』について、一度は夢に破れ、どん底を味わった学生たちが再び箱根駅伝へ挑む物語だと説明した大泉は、桑田の主題歌によって「この物語をさらに大きく、感動的なものにしてくださると信じています」と期待。「ドラマのクライマックスに桑田さんの声が、メロディが、乗る瞬間を想像すると、今から興奮が止まりません!」と語った。
小田玲奈プロデューサーも、徳重という主人公像を考えていた時期に桑田のライブを鑑賞したといい、1万人を笑わせた直後、その歌声で観客に生きる力を与える姿が「描きたい主人公像そのもの」だったと回想。「桑田さんの生き様を感じられる主題歌が、『俺たちの箱根駅伝』を想像以上の場所へ連れていってくださることが今からとても楽しみです」とコメントしている。
桑田佳祐プロフィール
桑田佳祐は、1956年2月26日生まれ、神奈川県茅ヶ崎市出身。1978年、サザンオールスターズのボーカル&ギターとして「勝手にシンドバッド」でデビュー。87年に「悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)」でソロ活動を開始し、「波乗りジョニー」「白い恋人達」「明日晴れるかな」など数多くの楽曲を発表してきた。2026年に70歳を迎え、ソロ18作目のシングル「人誑し / ひとたらし」をリリースした。



