俳優・歌手として活躍し、アーティストとしてパリのルーヴル美術館で個展を開いたこともある香取慎吾が、11月14日から東京・上野の東京都美術館で開催される「東京都美術館開館100周年記念 オルセー美術館所蔵 いまを生きる歓び」のアンバサダーに就任した。香取が美術展のアンバサダーを務めるのは今回が初めてとなる。
香取慎吾が語る「いまを生きる歓び」への思い
香取は就任にあたり、「『いまを生きる歓び』という、誰もが共感できる、あたたかく愛おしいテーマにとても惹かれました」とコメント。「アートが好きな僕としては、オルセー美術館の素晴らしい作品たちに出会えることに、今からとてもワクワクしています」と期待を寄せた。
スマートフォンでさまざまなものを楽しめる時代だからこそ、「本物の作品を目の前にして感じるものがあると思います」とも語り、「ゴッホの《星月夜》、ミレーの《落穂拾い》をはじめとする名作に出会える特別な時間を、ぜひ皆さんと一緒に楽しみたいと思います」と呼びかけている。
オルセー美術館の名作約110点が一堂に
本展は、「印象派の殿堂」とも称されるオルセー美術館のコレクションから絵画、彫刻、工芸、写真など約110点を紹介する。ジャン=フランソワ・ミレー、ピエール=オーギュスト・ルノワール、クロード・モネ、フィンセント・ファン・ゴッホら19世紀の芸術家たちが、変わりゆく社会の中で身近な暮らしや風景に見いだした「生きる歓び」を、全7編の展示を通してたどる。
主な出品作は、23年ぶりの来日となるミレー《落穂拾い》、16年ぶりとなるゴッホ《星月夜》、同じく16年ぶりのゴーガン《アレアレア》など。会場の空間デザインは、フランスで活動するセノグラファーのセシル・ドゥゴ氏が担当する。
会期とチケット情報
会期は2027年3月28日まで。前売券は9月28日に発売され、一般2200円、大学・専門学校生1100円、65歳以上1400円。通常券は一般2400円、大学・専門学校生1300円、65歳以上1600円。18歳以下と高校生以下は無料となる。会期前半の平日16時以降に入室できる「平日限定トワイライト券」(一般2100円)も販売される。