映画『ジュラシック・パーク』シリーズで古生物学者アラン・グラント博士を演じた俳優サム・ニールさんが13日、オーストラリア・シドニーで死去した。78歳だった。共同通信が報じた。
サム・ニールさんの経歴と代表作
サム・ニールさんは1947年9月14日、イギリス生まれ。1981年の映画『オーメン/最後の闘争』で注目を集め、1990年の『レッド・オクトーバーを追え!』ではソ連潜水艦の艦長役を演じた。1993年のスティーブン・スピルバーグ監督作『ジュラシック・パーク』で主人公アラン・グラント博士を演じ、世界的な知名度を得た。
その後も2001年の『ジュラシック・パーク3』、2022年の『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』に同役で出演。シリーズを通してグラント博士を演じ続けた。また、2018年の映画『ピーターラビット』では声優としても活躍した。
『ジュラシック・パーク』シリーズでの功績
『ジュラシック・パーク』でニールさんが演じたグラント博士は、恐竜の生態に詳しい古生物学者で、映画のキーパーソンとして観客の共感を集めた。特に、ティラノサウルスから子供たちを守るシーンなど、多くの名場面を生み出した。
2022年公開の『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』では、ローラ・ダーン演じるサトラー博士と30年ぶりに再会するシーンが話題を呼んだ。同作はシリーズ完結編として全世界で興行収入10億ドルを超えるヒットを記録した。
死去の報と反応
死去の知らせを受け、映画ファンや共演者から追悼の声が相次いでいる。SNS上では「グラント博士、ありがとう」「偉大な俳優を失った」といったメッセージが多数投稿されている。
サム・ニールさんの訃報は、映画史に残る名優の死として、多くのメディアが報じている。遺族の意向により、葬儀は近親者のみで執り行われる予定。



