いしだ壱成ら出演舞台が突然中止、劇団代表の不適切な指導が原因で「非常に残念」
いしだ壱成ら出演舞台が突然中止 劇団代表の不適切指導で

演劇集団アトリエッジは、舞台『PEACE IN THE BOTTLE』(3月20日〜上演、東京・新宿シアターモリエール)の公演中止を公式サイトで発表した。同舞台には俳優のいしだ壱成や仁科克基らが出演予定だった。

中止の経緯と劇団の説明

劇団側は「この度、劇団代表である私の劇団員への不適切な指導により、演出の古新舜様が降板されると言う結論を招いてしまい、関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけしてしまいました。劇団側で協議を重ねた結果、責任をとって、今作品の公演中止を決定いたしました」と説明している。

また、「諸々の事務処理は弁護士と相談の上、真摯に対応させて頂きます。尚、既にチケット等、代金を入金されているお客様への返金は速やかに対応させていただきます。大変申し訳ありませんでした」と伝えた。

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いしだ壱成と古新舜のコメント

いしだは自身のXを更新し、「非常に残念です、作品を待っていて下さった皆さまに届けたかったです」と嘆いた。

降板した古新舜はXを更新し、降板理由を3点挙げた。1点目は「劇団代表が、劇団員に手を上げる行為を容認できないため」。稽古の一環として、劇団代表が遅刻して来た劇団員に対して他の演者の前で手を上げる行為があったといい、「たとえ厳しさの一環であったとしても、演劇において暴力が許容されるべきではない」と述べている。

2点目は「運営体制に問題を感じたため」。商業公演として作品を届ける上で、準備や進行の面で改善の必要性を強く感じ、演出に専念できる状況ではなかったと説明した。

3点目は「主宰者の創作への接し方で疑問を感じたため」。舞台の主宰者との価値観の違いを感じ、「信頼関係を築き、互いに尊重し合うことが作品の完成度を高める」という考えのもと、今回の制作過程ではそのような環境を作ることが難しいと判断した。

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