愛知・名古屋アジア大会のアーティスティックスイミング(AS)競技が27日、浜松市総合水泳場で行われ、日本、中国の代表コーチとして五輪で9大会連続のメダル獲得に貢献した井村雅代さんが会場に姿を見せた。
「恩返しの気持ちで」ボランティアに応募
井村さんは「32年前の広島大会では日本代表コーチとして参加させてもらった。開催国の大会に携われることには大きな意義があるので、恩返しの気持ちで」と語り、自ら日本水泳連盟のボランティアに応募したという。この日はIDカードの受け渡しなどを手伝った。
韓国代表の短期指導やドイツ代表への技術指導も
アジア大会に向けては韓国代表を短期指導したことを明かし、今後はロサンゼルス五輪出場を目指すドイツ代表の技術指導にも注力するという。
今大会デュエットとチームに出場している比嘉もえ選手は、井村さんが設立した井村クラブに所属している。76歳の名将は「表情や立ち姿があんなに華やかで、あでやかな選手はそうそういない」と評価し、「彼女のキャラクターを大事にしながら、もっと上手になって」とエールを送った。