YouTuberのヒカルが、兵庫県市川町に帰郷し、幼なじみである株式会社Tradge代表の岡本勇路氏と12年ぶりに再会した。6月29日に公開された動画では、ヒカルが内容を知らされないまま思い出の地を訪れ、懐かしい人々との再会を果たすという企画が展開された。
ブルーベリーが9時間で完売
この再会をきっかけに、市川町産のブルーベリーが注目を集め、オンラインストア「いちかわ暮らしの贈りもの」で販売された18キロ分が、開始からわずか9時間で完売した。ヒカルの影響力が地域経済に直接的な効果をもたらした形だ。
岡本氏は市川町で生まれ育ち、一度地域を離れた後、Uターンして故郷に戻った。各地のものづくり企業と関わる中で、地元に「世界に誇れる技術」があることを再発見し、2026年5月に株式会社Tradgeを創業した。「このブルーベリーの味を、もっと多くの人に知ってほしい」と語る。
持続可能な地域創生を目指す
動画内では、地元の名店「津田豆腐店」と共同開発中の「SOYプリン」も披露された。岡本氏は「伝統ある豆腐製造の技を、現代の食卓へ魅力的な形で届けます」とコメントしている。
岡本氏は「私たちは一過性のブームではなく、持続可能な地域創生を目指します」と強調。今回の反響について、「市川町の可能性を信じ、共に未来を考えてくれたヒカル氏と恭平氏、生産者の皆様、そしてファンの皆様のおかげです。私たちのつくるものが地域の伝統を次世代へ繋ぐ架け橋となり、皆様の暮らしに寄り添う存在となれるよう、一つひとつ誠実に歩んでいきます。今後、東京での展示会なども予定しておりますので、ぜひ直接お会いして感謝をお伝えできればと思います」と述べた。



