作家・村上春樹氏の最新長編小説『夏帆 The Tale of KAHO』が、16日発表の最新「オリコン週間BOOKランキング」において、週間5.0万部を売り上げ、2週連続で1位を獲得した。前週7月13日付では今年度最高となる週間10.3万部を記録しており、累積売上は15.3万部に達している。
3年3ヶ月ぶりの1位、通算8作目
本作は、前作『街とその不確かな壁』(2023年4月24日付)以来、実に3年3ヶ月ぶりの1位獲得となり、村上氏の通算8作目の週間1位作品となった。今年度最高の週間売上も記録しており、高い注目を集めている。
『夏帆 The Tale of KAHO』は、村上氏が新潮社の月刊誌『新潮』で2024年6月号から2026年3月号まで4回に分けて発表した「夏帆」シリーズを加筆・改稿し、長編作品として刊行された。村上氏の長編作品としては初めて、女性単独の主人公が活躍する物語となっている点が特徴だ。
村上春樹のメッセージ
刊行にあたり、村上氏は「絵本作家の夏帆は、ごくふつうの若い女性です。けれど彼女の周辺では、実にさまざまな奇妙な出来事が起こり始めます。今回の小説で僕は、そんな彼女になって書きました」とコメントを寄せている。
「オリコン週間“本”ランキング」は2008年4月7日付よりスタートしており、ビジネス書・新書は同日から、それ以外のジャンル別・形態別は2010年5月24日付から集計が開始されている。今回のランキングは2026年7月20日付で、集計期間は2026年7月6日〜7月12日。データの著作権はオリコンに帰属する。



