羽田美智子、父の看取りで直面した戸惑いと生前整理の大切さを語る
羽田美智子、父の看取りで直面した戸惑いと生前整理の大切さを語る

俳優の羽田美智子さん(57)が16日、自身のYouTubeポッドキャストチャンネル「羽田美智子のChange of Life」を更新。自身の父親を看取った際の“戸惑い”など、素直な心境や実体験を語るとともに、生前に確認しておくべき備えについて自身の考えを明かした。

「初めてのことばかりで本当にわからなかった」

同チャンネルは、視聴者から寄せられた便りをもとに、羽田さんが“ゆる〜く”トークを展開していく番組。「#55」となった今回は、叔父の死をきっかけに「親との別れ」に現実味を持ち、看取りや終活などについて考えるようになったという50代会社員からの便りが紹介された。

羽田さんは、視聴者の複雑な思いに寄り添いながら、「私もね、父が亡くなった時に初めてのことばかりで本当にわからなかった」と自身の父が病院で亡くなった直後の実体験について言及。病院では、父が息を引き取った直後に葬儀会社をどこにするかという話になり、「朝の4時に亡くなったんだけど、4時に葬儀会社に電話していいっていう頭が全然なかったから」と、突然の事態に困惑した当時の状況を語った。

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「悲しむ暇は本当にないよ」

さらに、直後に怒涛のように押し寄せた決定事項の多さを回想。「次から次へと決めなきゃいけないの、本当に。どなたを葬儀に呼びますか?葬儀会場どこにしますか?葬儀会場の日程を決めて、混んでるから1週間後になるからその間ドライアイスで冷やしますとかね」と赤裸々に明かし、「悲しむ暇は本当にないよ」「悲しんでられないのが葬儀の、あの儀式だなと思った。悲しまないようにそういうのがあるのかもしれないけどね」と、準備に追われての本音を吐露した。

生前整理の経験が「すごくスムーズだった」

一方で、生前の財産や口座などの確認については、事前に家族で話し合う機会があったという。「私の場合、父親から話が持ち上がったの」「『俺たちがボケないとも限らないから、はっきりしてる時にはっきりしといたほうがいいんだよ』なんて話でいろいろ整理する時間があったの、たまたま。だから、どこに土地があるとか、預貯金はどこにあるとかってことは聞いてたから、すごくスムーズだったんだけど。だから聞いといてよかったなとは思った」と、生前に共有を受けていたことで救われた経験を明かした。

羽田さんは「(親が)元気のうちに聞いといたほうがいいっていうのは間違いないんだけど…聞き方だよね」と、改めてデリケートな問題であることに触れ、なかなか切り出しづらい親への確認方法として「こういうことを整理しとくと長生きできるって聞いたから、長生きしてもらいたいから1回共有しない?シェアしてもらえない?って。それ悪用するとかはまったくないから、一応どこに何があるかぐらいはざっくり聞かせて、とかっていう方法で聞くのはどうなのかしらと思った」とアドバイス。

なお、これについては「(さまざまな手続きまわりのことを)整理しといたほうが長生きできると思うから」「気楽に生きられるから」と話し、行動してくれていた父の考えでもあることを明かしていた。

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