「また会うなら金払うでしょ?」銀座ホステスが語る残念おじさんの真実
「また会うなら金払うでしょ?」銀座ホステスの本音

銀座のクラブに勤務する筆者・みずえちゃんが、夜の街に現れる「ちょっと残念なおじさん」の実態を漫画と共に綴る。今回焦点を当てるのは、「またあなたに会うとしたらお金払うことになるでしょ?それはちょっと違うって気がする」と切り出すタイプのおじさんだ。

「また会いたい」の裏にあるもの

初対面のお客様に気に入られ、「また今度も君に会いたい」と言われるのは、ホステスとして冥利に尽きる瞬間だ。「ああ、今日はすごく良い仕事をしたな」とかみしめる。しかし、その直後、彼は「でも、またあなたに会うとしたらお金払うことになるでしょ?それはちょっと違うって気がする」と顔を曇らせる。そして「今度はお店じゃないところで会えないかな?」「普通にデートがしたいんだけど」と続けるのだ。

ホステスのキャラ設定

こうした申し出に備え、筆者は「平日は仕事に追われ、休日は両親の介護のために地元に帰省している」という設定を用意している。これでおじさんも納得せざるを得ない。「良い仕事したな~」と振り返る。

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漫画: ひえじまゆりこ

「それはちょっと違う」の真意

おじさんの言葉は、「金銭の授受を介さない、より本物っぽい恋愛がしたい」という意図だと筆者は解釈する。しかし、ホステスが「また会いたい」と言わせるのは、ギャラが発生しているからだ。あまり知られていないかもしれないが、彼女たちは一応働いている。ギャラがない時の姿は、ボサボサ頭に変なヘアバンド、すっぴんメガネで上下伸びきったスウェット姿。おじさんの話に「さすが!」「知らなかった!」「すっごーい!」と相槌を打つこともなければ、むしろ目が合っただけでキレている。

本当のところは

おじさんは「お金を払うと本物の恋愛っぽくないから嫌だ」と思っているのかもしれないが、実際の心中は計り知れない。「お前にはビタ一文払いたくない」と言われている可能性もある、と筆者は苦笑する。

みずえちゃんは1989年生まれ、新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務しながら、大阪北新地でキャバ嬢デビュー。現在は銀座のクラブに勤める傍ら、フリーランスのライターとして活動している。

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