中学生の娘・ひかりが突然「整形したい」と言い出したことから始まる物語が、書籍『娘に整形したいと言われたら』(うみの韻花/KADOKAWA刊)として発売中だ。母親の彩は戸惑いながらも、学校で容姿をからかわれ傷つく娘の姿に心を痛め、悩んだ末に二重手術に同意する。
自信を取り戻したのも束の間、鼻整形を訴える
手術後、ひかりは自信を取り戻し、彩も平穏な日常が戻ったことに安堵する。しかし、それも束の間だった。「二重になっただけじゃダメだった」と落ち込むひかりは、やがて「鼻も整形したい」と訴え始める。
SNSでの容姿比較や心無い言葉をきっかけに、ひかりはふたたび自己肯定感を失い、不登校になってしまう。その心には「醜い」という呪いが巣食い、次第に精神を病んでいく。
希死念慮を抱えた娘を救うため、母が直面する選択
希死念慮まで抱くようになった娘の命を繋ぎ止めるため、彩はふたたび「美容整形」という選択肢に向き合うことになる。子どもに整形したいと言われたらどうするのか。正解のない問いの中で、現代のルッキズムの呪縛に苦しむ親子の姿を生々しく描くセミフィクションだ。
本作は現在好評発売中で、Amazonなどで購入できる。第15話では鼻整形について描かれ、物語は続いていく。



