ヨーロッパ三大演劇祭の一つ、ルーマニアのシビウ国際演劇祭に今年、文楽界から演者12人とスタッフが参加した。毎年6月に開催されるこの祭典には、83か国から5000人以上のアーティストが集結する。
人形遣いの吉田玉助、吉田簑紫郎、太夫の豊竹芳穂太夫、竹本小住太夫、三味線の鶴澤友之助らは6月23日に出発。現地のゴングシアターで2日間、「曽根崎心中」の「道行」を字幕付きで上演した。上演前には文楽の特色を解説し、人形の操作術などを見せるレクチャーも行った。
帰国後、吉田玉助さんが手応え語る
帰国後、吉田玉助は「会場は満席でカーテンコールでは拍手が鳴りやまなかった。世界のトップクラスのアーティストが集まる演劇祭に参加できたことを誇りに思います」と手応えを感じていた。



