バンクシー作品が競売で7億円超、新型コロナ支援の落書き
バンクシー作品が競売で7億円超、コロナ支援の落書き

匿名のストリートアーティスト、バンクシー(Banksy)の作品が競売にかけられ、7億円を超える高値で落札された。この作品は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックをテーマにしたもので、ロンドンの地下鉄車内に描かれたネズミの落書きが元になっている。

競売の詳細と落札価格

競売は2023年3月にロンドンのサザビーズ(Sotheby's)で行われ、作品は推定価格の3倍以上となる約700万ドル(約9億3000万円)で落札された。この落札額は、バンクシーの作品としては過去最高額の一つとなった。

作品の背景と意味

作品は2020年7月、ロンドンの地下鉄(チューブ)の車内にスプレーで描かれた。マスクを着用したネズミがくしゃみをし、その飛沫が周囲に広がる様子が描かれている。バンクシーは自身のインスタグラムでこの作品を公開し、パンデミック中の衛生意識を風刺したとみられる。地下鉄の清掃員が当初、落書きとして消そうとしたが、後にバンクシーの作品と判明し、保存されることになった。

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バンクシーの活動と社会貢献

バンクシーはこれまでも社会問題をテーマにした作品で知られ、パンデミック中には医療従事者への感謝を込めた作品も発表している。今回の落札額の一部は、NHS(英国の国民保健サービス)のチャリティーに寄付される予定だ。

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