アフガン女性の闘い描く『撃たれた自由の声を撮れ』日本版本予告編公開
アフガン女性の闘い描く『撃たれた自由の声を撮れ』予告編公開

アフガン女性たちの連帯と闘いの日々を追ったドキュメンタリー映画『撃たれた自由の声を撮れ』(2026年8月15日公開、配給:東風)の日本版本予告編が公開された。同作は、アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭や山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映され、高い評価を得ている。

姉妹の抵抗と日常の危険

主人公はラシュミンとナスタランの姉妹。彼女たちは他の女性たちと共に街頭に出て抗議の声を上げる。「私たちはひるまない」と銃を構えた男たちに言い放ち、アフガンの現状を世界に発信するため、スカーフにスマートフォンを隠して撮影を続ける。しかし、家父長制が支配する社会では、親族宅を転々としながらも抵抗を続ける日々。父親はデモ参加を軽蔑し、隣人からの密告に怯える生活を強いられる。それでもラシュミンは「次世代に同じ苦しみを経験させたくない」という思いから、殺される恐怖を抱えながらも街に飛び出していく。

予告編が映す勇敢な姿

今回公開された日本版本予告編では、銃を持つ男の目の前にプラカードを掲げて立ち続ける女性たちの勇敢な姿が収められている。彼女たちは決して特別に強い人間ではなく、傷つきながらも未来のために声を上げ続けなければと勇気を振り絞って闘っている姿が映し出される。そして、鳴り響く銃声の後に待つものとは――。

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著名人コメントとストーリー背景

公式サイトでは、シンガーソングライターの七尾旅人をはじめとする著名人のコメントも掲載されている。映画のストーリーは、2021年8月、米軍撤退によりタリバンが首都カブールを含むほぼ全土を掌握し、20年にわたる民主政権が崩壊したところから始まる。タリバン復権により、女性たちは再び働く場を失い、教育の機会を奪われ、少女たちは親よりも年上の男性と結婚させられ、家に閉じ込められる――そんな現実の中で、ラシュミンとナスタランは声を上げ続ける。

スタッフ情報

監督・撮影・製作はザイナブ・エンテザール、編集はモハマド・サミプールが担当。配給は東風。 (C) Lumier Film

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