ブラムハウスが手がける低予算ロマンティック・ホラー映画『オブセッション 災愛』(2026年7月17日公開、配給:パルコ/ユニバーサル映画)の本予告編と新場面写真1点が公開された。本作は公開2カ月目に入っても観客動員が衰えず、当初約2,000館だった上映規模は1,000館以上拡大し、全米3,068館に到達。興行収入は2億ドルを突破し、2026年のサプライズヒットとして映画界を席巻している。
トム・ホランドやコッポラも絶賛する話題作
スペインの人気バラエティ番組「El Hormiguero」に出演したトム・ホランドが、本作をロンドンの満席の劇場で鑑賞したことを明かし、パートナーのゼンデイヤとともに絶賛。さらに、映画界の巨匠フランシス・フォード・コッポラも自身のInstagramで本作に言及し、若き才能としてカリー・バーカー監督を称賛するコメントを投稿。7.1万件を超える「いいね」を集めるなど、ハリウッドのトップスターからレジェンドまで幅広い層が注目している。
予告編の内容:愛が執着へと変貌する恐怖
公開された本予告編は、軽快でロマンチックな音楽に乗せて、内気な青年ベア(マイケル・ジョンストン)が想いを寄せるニッキー(インディ・ナヴァレッテ)を家まで送り届けた後、「ワン・ウィッシュ・ウィロー(願いの柳)」に「ニッキーが世界中の誰よりも自分を愛してくれますように」と願う場面から始まる。恋人となった二人の幸せな日々が映し出されるが、甘いムードは長く続かず、音楽が不穏に歪み始める。夜中に部屋の隅の暗闇からベアの寝顔を見つめるニッキーや、泣き叫びながら寝室を徘徊する異様な姿が次々と映し出される。
「本能的で、刺激的で、甘美で、く・る・お・し・い」というテロップが示す通り、愛情は次第に常軌を逸していく。血まみれの痛々しい姿のまま満面の笑みを浮かべるニッキーや、「なんで愛してくれないの!?」と絶叫する姿、さらに「愛してる、愛してるよ」と必死に語りかけるベアに対し「大きな声で!」と愛情表現を強要する場面も。愛が執着へ、執着が狂気へと変貌する様子が鮮烈に描かれる。映像の最後、ニッキーが口にする「究極の愛」という言葉の意味が、二人の愛の行く末を暗示する。
新場面写真:疑念と秘密が入り込む瞬間
あわせて公開された新場面写真には、電話をするベアと、その様子を遠くからじっと見つめるニッキーの姿が収められている。デート中、最初の着信を無視したベアだったが、友人からの二度目の電話に気づき申し訳なさそうにその場を離れる。電話口で友人からニッキーにまつわる不審な事実を聞かされるベア。その背後では、自分に隠れて何を話しているのか気になるのか、ニッキーが鋭い視線を向けている。これまで互いだけを見つめていた二人の間に、初めて疑念と秘密が入り込む瞬間を捉えた一枚であり、幸せな関係が少しずつ歪み始める「災愛」の前兆とも言える。
ストーリーとキャスト
ストーリーは、想い続けた彼女の心を掴むため、青年が禁じられた願いに手を伸ばすところから始まる。「ワン・ウィッシュ・ウィロー」――その願いの代償として、膨張する「愛」に襲われ、想像を絶する惨劇に呑み込まれていく。出演者は、ベア役のマイケル・ジョンストン、ニッキー役のインディ・ナヴァレッテ、イアン役のクーパー・トムリンソン、サラ役のメーガン・ローレス。監督・脚本はカリー・バーカーが務める。



