猛暑が続く夏場、初対面で好印象を与えるためには清潔感が欠かせない。一般社団法人日本合コン協会会長の田中絵音氏は「夏は汗をかきやすく、清潔感が失われやすい。特に髪型には要注意。スッキリとした髪型がビジネスシーンでも好まれる」と話す。
夏の髪型は「襟足」に要注意
今年も酷暑の夏が到来。35度を超える猛暑日には汗や皮脂の影響で、清潔感がいつも以上に失われる季節となる。
女性たちから聞かれた「ちょっと嫌な男性の夏の髪型」として多く挙がったのは、意外な髪型のある部分だった。服装や身だしなみに気を使っていても、清潔感がないと思われてしまうのは残念だ。自分的にはおしゃれのつもりでも、夏は暑苦しく見えたり不潔な印象を与えたりすることもある。
ビジネスシーンでも、清潔感のある男性こそが周囲から信頼され、いい仕事につながるものだ。今回は夏に男性が最もお手入れすべき髪型のポイントについて解説する。
トレンドのウルフカットにした30代男性の盲点
具体例として、出会いを求めて街コンに参加した男性Aさん(30代)のケースを紹介する。Aさんはおしゃれに気を遣うタイプで、トレンドのウルフカットにしており、知り合いの女性からも褒められることがあった。トップは軽やかでレイヤーも綺麗に、襟足は長めのスタイリング。家を出る前にも鏡でチェックし、自信を持って出かけた。
しかし外は夏の灼熱地獄。行き慣れない場所へマップを見ながら電車を乗り継ぎ、昼過ぎに街コン会場に到着したAさんは汗びっしょりだった。会場はエアコンが効いているが人も多く蒸し暑い。汗ばんだうなじに襟足の毛先がべったり張り付き、Aさん自身も「首元が暑い」と感じた。時間が経っても汗は引かず、シャツにも汗が滲んでいった。
夏は「スッキリとした襟足」一択
このように、夏の暑さで汗をかくことは避けられない。そこで重要になるのが襟足の処理だ。長時間外を歩いたり、人混みの中にいると、首元の汗はどうしても出る。襟足が長いと汗で髪がまとわりつき、見た目も不快感も増す。スッキリと短く整えた襟足は、清潔感を保ちやすく、周囲に好印象を与える。
田中氏は「夏はスッキリとした襟足一択」と断言する。特にビジネスシーンでは、後ろ姿も含めて身だしなみが評価される。襟足が長いと暑苦しく見えるだけでなく、不潔な印象を与えかねない。
やってはいけない「夏のNGヘア」
記事では「やってはいけない夏のNGヘア」として、以下のようなスタイルが挙げられている。
- 襟足が長いスタイル(ウルフカット、レイヤー入り長めなど)
- 前髪が長くて汗で張り付くスタイル
- 分け目がはっきりしない、ぼさぼさの髪型
これらの髪型は、汗や皮脂で清潔感が損なわれやすく、特に高温多湿の夏には避けるべきだとしている。
身だしなみは自己管理の表れ
田中氏は「身だしなみは自己管理の表れ」と指摘する。夏場は特に、細かい部分への気配りが信頼につながる。髪型ひとつで、相手に与える印象は大きく変わる。スッキリとした襟足を心がけ、清潔感を保つことが、ビジネスでもプライベートでも成功への一歩となる。



