香川大学は新たな公式キャラクターを「かだぴょん」と決定した。白いウサギの耳が、箸で持ち上げられた讃岐うどんのようにデザインされている。学生や教職員からの公募で集まった113点の中から、学内投票により農学部1年の坂井菜妃さん(19)の作品が選ばれた。今月から登場し、大学祭(31日、11月1日)ではノートやクリアファイル、トートバッグなど約10種類のグッズ発売が予定されている。
「かだぴょん」の由来と設定
「かだぴょん」という名前は、大学の通称「香大(かだい)」と、ぴょんぴょん跳ねるウサギから坂井さんが命名した。キャラクターは「うどんの授業から生まれたウサギの子」という設定で、オリーブの実のポシェットとスカーフを身につけている。身長はオリーブの実5個分とされ、ウサギの跳躍力と長い耳は、大学としての飛躍や何事にも丁寧に耳を傾ける姿勢を表現しているという。
旧キャラクターからの刷新
香川大学は2007年に、頭文字「K」をかたどった公式キャラクターを一般公募で選び使用してきたが、正式名称がなかったことや決められた様式がなかったことから、統一的な運用ができていなかった。また、形状的に着ぐるみとしての活動にも不向きで、採用から20年近く経過していたため、刷新を決めた。今年5、6月に学生や教職員を対象にデザインの公募が行われた。
坂井さんは「香川大らしさを出そうと思って考えた。みんなから愛されるキャラクターに育ってほしい」と話している。高松市で行われた表彰式では、上田夏生学長から表彰を受けた。