40代の女性から、夫の実家と自分の実家との経済格差に悩む相談が寄せられた。女性は、夫の実家は裕福ではないものの、子や孫にお金をかける余裕があると感じている。一方、自身の実家は父親を早くに亡くし、母親が一人で育ててくれた。兄と自分を私立大学まで進ませたのは遺族年金のおかげだったが、その後、祖父母ら親族への援助もあり、母親の貯金はほとんどない状態だという。
結婚後に顕在化した経済格差
女性は大学卒業後、働いていたため生活に困ることはなかった。しかし、結婚後、夫の両親からお祝い金などを受け取る機会が増え、自分の母親はそれができないことに気づいた。夫や夫の両親がどう思っているか確認するのが怖いと話す。今後、ことあるごとに夫の両親と自分の母親を比べてしまいそうで、母親に感謝している一方で、恥ずかしいと思ってしまう自分に罪悪感を抱いている。
姜尚中さんの回答
政治学者の姜尚中さんは、この相談に対して「夫婦といえど大切なことは」と題し、アドバイスを述べている。姜さんは、経済格差は夫婦関係においてデリケートな問題であり、まずは自分の気持ちを整理することが重要だと指摘。夫や義理の実家に事情を伝えるかどうかは、タイミングや相手の理解度を考慮すべきだと助言した。また、母親への罪悪感については、育ててくれた恩を忘れず、自分自身の幸せを追求することが母への恩返しになると述べている。
姜さんは、過去の相談でも「本気で向き合えるものがない50代男性」や「43歳未婚、子も友人もおらず人生に不満」といった悩みに回答しており、幅広い世代の人生相談に応じている。



