目の錯覚を利用しただまし絵を展示している「高尾山トリックアート美術館」(東京都八王子市)が11月30日に閉館する。1996年の開館以来、延べ200万人以上が訪れたが、小阪弘館長(71)が体調を崩し、後継者もいないため30年の歴史に幕を閉じる。
30年にわたり親しまれただまし絵の世界
京王電鉄高尾山口駅近くで、「あたかもそこに本物が存在するがごとく」をテーマに数々のだまし絵を展示してきた。最も多い時で年間20万人ほどが来館するなど親しまれてきた。
館長の思いと今後の見通し
小阪館長は「残念だが、経営がいい時にやめることにした。観光地は多様さが重要で、高尾山という人気スポットに違った魅力を提供することができたのではないか」と話した。



