両面宿儺と神龍の戦いを化石で表現 台湾作家が制作公開
両面宿儺と神龍の戦いを化石で表現 台湾作家が制作公開

飛騨地方などに伝わる「両面宿儺」の伝説をモチーフにした、遺跡発掘現場のような空間芸術作品の制作風景が17日、岐阜県下呂市の観光施設・下呂温泉合掌村近くの空き地で報道陣に公開された。

国際芸術祭に向けた作品制作

この作品は、9月11日から同市で始まる国際芸術祭「下呂ArtDiscovery2026」の一環。台湾人作家のト(トゥ)維政(ウェイチェン)さん(57)の作品で、2面の顔、4本の腕を持つ両面宿儺と神龍が戦い、やがて化石となって発見された――というストーリーだ。

発掘現場での作業と今後の予定

12メートル×8メートルの“発掘現場”に、搬入した骨のパーツを組み合わせて設置する作業などが繰り広げられている。区域外から作業を見物することもできる。トさんは芸術祭開幕前に遺跡発見のフェイクニュースも流す予定で、「好奇心を持ち、自分の目で確認するきっかけになれば」と来場に期待を寄せた。屋外展示のこの作品は、芸術祭後も残るという。

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