北杜市の「おいでやギャラリー」で、アートを通して平和を考える企画展「非戦の想像力展」が開かれている。17日まで。
今年で22回目、幅広い世代が参加
この企画展は、終戦記念日(8月15日)に合わせて毎年開催されており、今年で22回目となる。小学生から90歳代まで、年齢も立場も様々な県内の男女25人から約40点が集まった。作品のジャンルは詩や書道、絵画、彫刻など自由で、それぞれの表現方法で非戦を訴えている。
歌人が自作の短歌を解説
「長崎原爆の日」の9日には、北杜市出身の歌人で現代歌人協会員の秋元千恵子さん(93)が、反戦や平和を詠んだ短歌について解説した。「召集という拉致ありき 綿津見(わたつみ)に凍土に焦土に 鎮(しず)まざるもの」と自分の作品を披露すると、集まっていた約30人は聴き入っていた。
秋元さんは「私たちも甲府空襲で亡くなった人たちの上に住んでいる。そういうことを忘れてはいけない」と涙ながらに語った。
開催概要
企画展は入場無料。開館時間は午前10時から午後5時まで。水曜日は休館。問い合わせは、おいでやギャラリー(0551・32・1161)。



