山口県下関市の夏を締めくくる「馬関まつり」が22日、JR下関駅前地区と唐戸地区で開幕した。今年も江戸時代の朝鮮からの外交使節団「朝鮮通信使」の行列が再現され、華やかな歴史絵巻に市民や観光客らが見入った。
約200人が練り歩き、韓国の民族楽器の演奏響く
まつりは下関青年会議所や市などでつくる推進協議会の主催で、今年で49回目。行列再現では、通信使や武士の装束をまとった姉妹友好都市の韓国・釜山広域市と下関市の市民ら計約200人が、唐戸地区の姉妹都市ひろばを出発。韓国の民族楽器の演奏を響かせながら、市役所前まで練り歩いた。
途中、商業施設・カモンワーフ前や唐戸商店街では伝統芸能も披露し、見物客から盛んな拍手が送られた。下関駅前地区のオーヴィジョン海峡ゆめ広場では、ダンスなどのイベントのほか、出店やキッチンカーの飲食物を楽しむ家族連れでにぎわった。
最終日は平家踊総踊り大会でクライマックス
最終日の23日も各会場でライブなどの催しが予定されている。午後7時からは歩行者天国になる国道9号の通称・細江大通りで、市民ら約2000人が参加する「平家踊総踊り大会」が繰り広げられ、クライマックスを迎える。
詳細は下関市公式観光サイトで確認できる。



