俳句甲子園で海城Aが初優勝、兼題「明」で最優秀賞も獲得
俳句甲子園で海城Aが初優勝、最優秀賞も獲得

全国の高校生が俳句の出来栄えや鑑賞力を競う「第29回俳句甲子園」の決勝戦が23日、松山市総合コミュニティセンターで行われ、出場10回目の海城A(東京)が初優勝を果たした。

決勝リーグの熱戦

22日の予選を勝ち抜いた4チームと、この日の敗者復活戦で選ばれた2チームの計6チームが決勝リーグに進出。2ブロックに分かれて熱戦を繰り広げた。

兼題「明」での攻防

決勝戦は各ブロックを勝ち進んだ海城Aと横浜翠嵐(神奈川)が兼題「明」で対戦。2―0と王手をかけた海城Aは3戦目、「明日には今日は昨日になる 泳ぐ」と「一字空け」の句で大胆に勝負。相手から「泳ぐ」という季語の意味を問われ、「『泳ぐ』ことは前に進むことしかできない。今日も明日になったら昨日になってしまう、主体の感情を読み取ってほしい」と返し、優勝を決めた。この句は最優秀賞に輝いた。

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優勝チームと県勢の結果

優勝した海城高3年・下谷陽太さん(17)は「昨年はすぐに負けてしまったので、仲間と高め合ってきた1年間が報われたと思う。意見を交わし、時には対立しながらも、互いを高め合う意識でやってこられたことがすごく楽しかった」と笑顔だった。

県勢は敗者復活戦に望みをかけたが及ばなかった。個人表彰では、済美平成中等教育学校の川口心実さんと重見実幸さん、松山東の河村みなみさんが優秀賞に選ばれた。

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