劇団☆新感線『髑髏城の七人』最後の公演「LAST STAND」2026年11月上演、早乙女太一ら出演
劇団☆新感線『髑髏城の七人』最後の公演「LAST STAND」2026年11月上演

劇団☆新感線46周年興行・冬公演として、いのうえ歌舞伎『髑髏城の七人 LAST STAND』が、2026年11月14日の東京・新橋演舞場公演を皮切りに、長野、金沢、大阪の4都市で上演されることが決定した。1990年の初演から36年、11バージョンにわたって上演されてきた劇団の代表作が、今回をもって最後の再演を迎える。

『髑髏城の七人』の歴史と集大成

『髑髏城の七人』は、戦国時代の関東を舞台に、アクション、ロマン、笑いを織り交ぜたチャンバラ時代劇。7年ごとに再演を重ね、そのたびに演出やキャストを刷新しながら進化を続けてきた。2017年から18年にはIHIステージアラウンド東京のこけら落とし公演として「花・鳥・風・月・極」の5シーズンにわたり1年3ヶ月連続で上演され、約55万人を動員した。

今回は「LAST STAND」と題し、劇団☆新感線として最後の『髑髏城の七人』を上演。これまで積み重ねてきたシリーズの集大成であるとともに、若いキャストによる等身大の新たな『髑髏城の七人』を届ける。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

豪華キャスト陣

主演・捨之介を務めるのは早乙女太一。これまで蘭兵衛や天魔王を演じてきた早乙女が、満を持して主人公に挑む。蘭兵衛は塩野瑛久と藤岡真威人のダブルキャスト。天魔王には早乙女友貴、極楽太夫には柚香光、兵庫には片岡千之助、沙霧には桜井日奈子、青嵐の咬牙には近藤頌利が名を連ねる。

さらに木村了、浜中文一、粟根まこと、河野まさと、山口馬木也ら、新感線常連キャストも集結。兄・早乙女太一と弟・早乙女友貴による再びの対決や、フレッシュな俳優陣との競演にも注目が集まる。

公演スケジュール

東京公演は2026年11月14日から12月25日まで新橋演舞場で上演。その後、2027年1月に長野・ホクト文化ホール、2月に石川・金沢歌劇座、大阪・フェスティバルホールを巡演する。劇団☆新感線の歴史を彩ってきた代表作が、最後の花道へと向かう。

関係者のコメント

作の中島かずきは「1990年に初演を打ってから36年。最初は『集団チャンバラ活劇がやりたい』という思いだけで始まった『髑髏城の七人』ですが、何度も再演を重ねる中で劇団を代表する作品になりました。ただ、いのうえや僕、劇団員の年齢を考えると、多分新感線の本公演として行う『髑髏城の七人』はこれが最後になると思います。その思いも込めて『髑髏城の七人 LAST STAND』というタイトルにしました」と述べている。

主宰・演出のいのうえひでのりは「『髑髏城の七人』は、これまで何度も上演したし、色んなバージョンもやり尽くしてお腹一杯ですが。IHIステージアラウンド東京という特殊な劇場で上演したエンターテインメントに寄せた演出の印象が、お客様にとても強く残っていると思うんです。なので、最後にプロセニアムの普通の劇場で、決定版として終わらせるために改めてこの作品に挑みたかった」と語った。

早乙女太一は「7年毎に上演させる髑髏城に4度目ということは、初めて観たアオドクロから数えると、約22年の月日が経っています。13歳の少年が34歳のチョイおじになりました。何度も言っている事ですが、『髑髏城の七人』は僕の人生で初めて観た舞台でもあり、初めての劇団☆新感線でした。笑えて、カッコよくて、ロックで、おバカで。全てが輝いて見えました。世界で1番カッコいい舞台だと思いました。青春の憧れでした」とコメントしている。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ

塩野瑛久は「昔の自分がこの話を聞いた時、どんな顔をするのだろうと想像しました。というのも真剣に役者を志そうと決めた原点の一つが、まさに『髑髏城の七人』。17歳の時でした。生のお芝居ではありませんでしたが、ゲキシネを映画館で3度観ました。その後も殺陣や時代物に挑戦するたびにDVDを何度も何度も見返して参考にしていました」と述べている。