俳優の武井咲が、山﨑賢人と松下洸平がダブル主演する映画『殺人の門』(2027年2月19日公開)に出演することが発表された。武井は、松下演じる田島が密かに思いを寄せていた女性で、山﨑演じる“親友”の倉持と結婚する上原由希子役を務める。あわせて場面写真も公開された。
原作は東野圭吾、令和の舞台で映画化
本作は、東野圭吾の同名小説が原作。初版刊行から四半世紀を経て、舞台を令和へと移し、映画化される。田島を救っては裏切り、その人生を狂わせ続ける倉持と、彼からどうしても離れられない田島の約30年に及ぶ歪んだ友情と、友情が殺意に変わっていく過程を映し出す。
由希子は、倉持に誘われて同じ会社で働き始めた田島が、営業先で出会う女性。田島は彼女に思いを寄せるが、倉持と一時決別した後、再会した彼が由希子と結婚していたことを知り、激しく動揺する。その後、田島も由希子の高校時代の同級生・美晴(森田望智)と出会い、結婚。しかし、倉持と田島、それぞれの妻による4人の関係は、次第に思わぬ方向へと歪み始める。
武井咲が語る役作りと共演の感想
武井は脚本について、「魅力的だけれどどこか掴みきれない倉持と、どうしようもなく翻弄されていく田島という、極端な2人の描写にどんどん引き込まれ、あっという間に脚本を読み終えました」とコメントしている。
自身が演じる由希子は、純真無垢でありながら、図らずも倉持と田島、2人の関係を大きく揺さぶる存在となっていく。20代前半から10年以上にわたる時間経過を表現するにあたり、「物語が進むにつれて『純粋さが怖い』と感じてもらえるような不気味さを意識しました」と役作りを明かした。
山﨑とは10代の頃以来の共演となり、「幼なじみに再会したような気持ちでした」と振り返る。「以前から好きだった東野圭吾さんの作品に参加できたこともうれしく、久しぶりにご一緒するスタッフの方々も多い、とても刺激的で忘れられない現場になりました」と語っている。
原作新装版も発売中
映画公開に先駆け、原作『殺人の門』新装版の上・下巻が角川文庫より発売中。