5人組グループ・SUPER EIGHTの安田章大と俳優・のんがダブル主演を務める映画『平行と垂直』(28日公開)のメイキング映像&メイキング写真が、13日に解禁された。
細部へのこだわりが光るメイキング映像
同作品は、安田が山野海氏のオリジナル脚本に感銘を受けて、佐藤現プロデューサーに持ち込んだことから企画が始まった。自閉スペクトラム症の兄・大貴(安田)と、兄を幼い頃から支えてきた妹・希(のん)の兄妹が、希の結婚話をきっかけに、互いのこれからとこれまでに向き合うヒューマンドラマを描く。
今回解禁されたのは、大貴が商店街の肉屋で買い物をするシーンの撮影風景を収めたメイキング映像。本編では何気ない日常のひとコマとして描かれる場面が、小林聖太郎監督や監修スタッフと細かな動きを確認しながら、丁寧に作り上げられていく様子が映し出されている。
現場の和やかな雰囲気も収められる
映像では、安田がリハーサルを重ねながら、財布を取り出すタイミングや商品の受け取り方などの所作を細部まで確認。意見を交わしながら、よりリアルなものにするため柔軟に対応して撮影を進める姿からは、一つひとつの動作に真摯に向き合う様子がうかがえる。また、撮影の合間には自然と笑顔がこぼれるなど、穏やかな現場の空気感も収められている。
のんは、伊島空演じる恋人・雅也と綾之町東商店街を歩きながら会話を交わすシーンからクランクイン。現場では、2人の自然体なやり取りや穏やかな人柄から、思わず応援したくなるようなカップルだったそう。
舞台は大阪・堺市、リアルな町の息づかいを追求
今回併せて解禁されたメイキング写真からも、和やかな撮影現場の雰囲気が伝わってくる。大貴と希が暮らす町の息づかいをよりリアルに描くため、舞台となる町を大阪・堺市に設定。小林監督、脚本の山野海氏、プロデューサーらは、自転車で市内を巡るシナリオハンティングを実施した。団地や昔ながらの商店街、阪堺電車、公園などを実際に訪れ、兄妹が長年暮らしてきた町の風景や空気を肌で感じたことが、温かな世界観へとつながっている。そして、大阪ならではの人情も相まって、地域の人々が大貴を支える様子も絶妙な距離感で描かれているのも注目ポイントだ。



