韓国の実録サスペンス『1971、ハイジャック事件』(2026年11月13日公開、配給:ツイン)を航空事情に精通する識者が解説する特別動画が公開された。本作は1971年に軍事政権下の韓国で起きたハイジャック事件に基づく実録サスペンスで、乗客乗員59人の命を懸けた攻防を描く。
公開された特別動画の内容
動画では、航空ジャーナリストの坪田敦史、航空写真家のチャーリィ古庄、小型飛行機の操縦免許取得中の銀シャリの鰻和弘が、劇中の飛行シーンのリアル再現ポイントを本編映像とともに解説している。ハ・ジョンウ演じるテインの空軍パイロット時代の飛行シーンや、ソン・ドンイル演じる機長の冷静な着陸シーン、ハイジャック発生時のSOSや緊急通信の手順などが紹介された。
リアルな再現へのこだわり
監督のキム・ハンソンと制作陣は、1971年の事件をよりリアルに表現するため、F-27旅客機とF-5戦闘機をシミュレーションに適用し、実際のパイロットとともに機体の動きを構築した。さらに、1970年代のF-27旅客機を徹底した考証とスタッフの創意工夫で完全に再現。操縦シーンでは学生パイロットを指導している教官を顧問として招き、細かい動作や操縦桿の扱い方、スイッチ操作のリアルさを追求した。
キャストとスタッフ
主人公の副操縦士テインをハ・ジョンウが演じ、ハイジャック犯の青年ヨンデにヨ・ジング、ベテラン機長ギュシクにソン・ドンイル、客室乗務員オクスンにチェ・スビンが扮する。監督は『白頭山大噴火』『アシュラ』で助監督を務めたキム・ハンソン。脚本は『1987、ある闘いの真実』のキム・ギョンチャンが担当した。
ブロマイド絵柄の追加
販売中のブロマイド付きムビチケ前売り券(オンライン)に、ハ・ジョンウとヨ・ジングの韓国版キャラクターポスター各1種が追加される。追加絵柄は選択して購入可能で、発売期間は10月30日~11月8日。販売価格は1,900円。
本作は1971年1月23日、韓国・束草空港発ソウル金浦空港行きの旅客機HL5212便が飛行中に2度の爆発に見舞われ、乗客ヨンデが「北へ向かえ」と要求する事件を描く。空軍パイロットだった過去を持つ副操縦士テインが、負傷した機長に代わり操縦桿を握り、59人の命を守るため決死の選択を迫られる。