ロードトリップ中にカップルを襲う悪夢を描く映画『パッセンジャー』(2026年7月10日公開、配給:東和ピクチャーズ・東宝)の特別映像と場面写真11点が公開された。本作は「ロードホラームービー」と銘打たれ、5月22日の全米公開で週末興収870万ドル(約14億円、1ドル160円換算、Box Office Mojo調べ)のスマッシュヒットを記録。監督はアンドレ・ウーヴレダルが務め、ファンタスティック・フェストでベスト・ホラー賞、シッチェス・カタロニア国際映画祭で審査員特別賞を受賞した経歴を持つ。
特別映像が映す過酷な撮影の裏側
公開された特別映像では、キャスト・スタッフが「本当に恐ろしかった」と口を揃える撮影の裏側が映し出されている。主演のルー・ロベル(マディ役)は「すごく怖かったです。いつ何に出くわすかわからなかったので」とコメント。森に囲まれた逃げ場のない夜道でのロケがいかに過酷だったかが伝わる内容だ。
監督のアンドレ・ウーヴレダルは「ただのホラー映画じゃない。現場では奇妙なことがいくつも起きた」と明かし、プロデューサーのウォルター・ハマダも「悪魔の仕業だと言う人も出てきました」と証言。現場には不穏な空気が漂っていたという。
実際の殺人事件現場で撮影か
装飾美術のリラ・ウルシンが「実際に殺人事件があった場所で撮影していたの」と衝撃の告白。撮影現場がいわく付きの場所だったことが判明した。共演のジェイコブ・スキピオ(タイラー役)は「プロデューサーには『お祓いをしてほしい』と強く伝えました」と、映画の演出を超えたリアルな恐怖に直面していたと語る。
場面写真で切り取られた恐怖の瞬間
公開された11点の場面写真には、呪われた現場で撮影された恐怖の瞬間が収められている。赤い不穏な光に照らされ、背後から迫る「何か」に硬直するマディの表情や、運転席に忍び寄る魔の手、マディとタイラーがロードトリップのお守りアイテムとなるコインネックレスを見つめる様子など、視覚的にも精神的にも追い詰められる緊迫した場面が並ぶ。
ストーリーとキャスト
本作は、ひとけのない道路での夜のドライブという原始的な不安をテーマに、正体不明の「何か」に追われ続ける恐怖を描く。キャストはタイラー役にジェイコブ・スキピオ、マディ役にルー・ロベル、ディアナ役にメリッサ・レオ、パッセンジャー役にジョセフ・ロペス。脚本はT・W・バージェスとザッカリー・ドノヒューが担当し、製作はウォルター・ハマダとゲイリー・ドーベルマンが務める。



