6人組グループ・SixTONESの松村北斗と俳優の今田美桜がダブル主演を務める映画『白鳥とコウモリ』(9月4日公開)の場面写真と特別映像が解禁された。あわせてキャスト陣のコメントも公開されている。
本作は、東野圭吾さんの同名小説が原作。『白夜行』『手紙』の系譜を受け継ぎ、ミステリーの枠を超えて「罪と罰」という核心的なテーマを重厚な物語で描く。松村と今田が事件の真相を追う容疑者の息子と被害者の娘を熱演する。
物語の鍵を握るキャスト陣のコメント
物語のカギを握る主演2人の「父」を演じるのは三浦友和と中村芝翫。柄本佑、前原滉、井川遥、吉田羊、風吹ジュンらが名を連ねる。柄本は事件を追う警視庁捜査一課の刑事・五代努を演じ、「(五代は)一つ一つちゃんと傷ついている男。割と人情刑事なんだなと感じました」と語る。松村については「想像よりもギャグ線の高い人(笑)。場を和ませるというか、楽しませることが好きなのかなと思って見ていました」、今田については「本当に朗らかな方で、誰にでも愛される方」と現場での印象を明かした。
「“すべての事件”の犯人は私です」と自供する容疑者・倉木達郎を演じる三浦は「嘘をついているんだけども、嘘をついていないという部分があったりして非常に難しかった」と役の奥深さを語る。岸善幸監督の詳細な役の資料には「とても熱心に説明していただけたのはありがたかったし感動した。安心して現場にいられました」と信頼を寄せる。
被害者家族や周囲を彩る俳優陣
被害者である弁護士・白石健介役の芝翫は「内面的な思いを自然とにじみ出させることが、今回のお役のテーマだった」と振り返る。小料理屋「あすなろ」を営む浅羽織恵役の井川は向井康介氏の脚本を「ミステリーとしての面白さはもちろん、人間の複雑なドラマを集約させている」と絶賛。被害者の妻・綾子役の吉田は「夫を愛するが故に、真実に対して盲目になっている人というイメージで作っていった」と役作りを説明する。「あすなろ」の店主・浅羽洋子役の風吹は「人の心の優しさや親切、揺れ動く心そのものが一番のミステリーになっている」と作品の本質を語った。
場面写真と特別映像で見える世界
前原滉は五代とコンビを組む所轄刑事・中町役を熱演。井之脇海は青年期の倉木役で繊細な芝居を見せ、宇野祥平は国選弁護人・堀部孝弘役で作品を支える。解禁された場面写真には、事件に真摯に向き合う五代と中町、刑事を家へ迎え入れる倉木、小料理屋を営む親子、物憂げな被害者の妻、達郎の青年時代、淡々と仕事を進める国選弁護人などが捉えられ、事件に翻弄される人々の胸中がにじみ出る。
特別映像には松村と今田のメイキング&インタビューを収録。松村が「人間としてのドラマがある映画」と語り、今田が「表に感情を出し過ぎず保ち続けるのが苦しかった」と役の葛藤を明かす。柄本や三浦らが語る撮影舞台裏や緊迫感あふれる現場風景も収められ、大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)による主題歌「灰色」に乗せて作品世界が凝縮されている。



