7月公開の実写化映画まとめ:『キングダム』『スパイダーマン』『モアナ』など注目作
7月公開実写化映画まとめ:キングダム、スパイダーマン、モアナ

7月に入り、本格的な夏が到来する。涼を求めて映画館に足を運ぶには絶好のシーズンであり、大型スクリーンで楽しむべき超大作や夏らしいホラー作品が多数公開される。中でも注目は、高い人気を誇る原作やキャラクターを背景に持つ実写化映画の数々だ。ここでは、2026年7月に公開される見逃せない実写化作品を紹介する。

『THE ORIGIN OF ULTRAMAN』:ウルトラマン60周年記念ドキュメンタリー

7月3日より、『THE ORIGIN OF ULTRAMAN』が全国のTOHOシネマズやイオンシネマで上映される。1966年の放送当時、最高視聴率42.8%を記録し社会現象となった特撮テレビシリーズ『ウルトラマン』の60周年を記念したドキュメンタリー作品だ。映画、特撮、デザインなど各分野を代表するクリエイターたちが「ウルトラマンとは何なのか」を独自の視点で語る。

企画は映画『万引き家族』でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞した是枝裕和が担当。ギレルモ・デル・トロ、小島秀夫、庵野秀明、樋口真嗣、ニコラス・ウィンディング・レフンといった第一線のクリエイターが証言者として参加し、ウルトラマンの世界観や造形の魅力、円谷英二ら当時のスタッフの仕事に光を当てる。

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『死ねばいいのに』:京極夏彦の異色ミステリー実写化

同じく7月3日、京極夏彦の同名小説を原作とした『死ねばいいのに』がテアトル新宿ほか全国で公開。殺害された女性・鹿島亜佐美と、彼女の関係者を訪ね歩く謎の女性・渡来映子の物語。断片的な証言から浮かび上がる亜佐美の人生と人間の業、そして映子との関係を描く。

主演は奈緒。伊東蒼、前原滉、髙橋ひかる、草川拓弥、田畑智子、平原テツら実力派キャストが集結。監督は金井純一、脚本は『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した喜安浩平が務める。

『口に関するアンケート』:背筋のホラー小説を清水崇が映画化

7月3日公開の『口に関するアンケート』は、作家・背筋の大ヒットホラー小説の実写化。心霊スポットの墓地で肝試しをした大学生グループの一人が失踪し、不可解な事件が起こるストーリー。監督は『呪怨』シリーズや『犬鳴村』で知られる清水崇。

キャストは板垣李光人、綱啓永、吉川愛、MOMONA(ME:I)、森愁斗(BUDDiiS)、西山智樹(TAGRIGHT)ら若手俳優陣。90分の最恐体験を提供するとしている。

『キングダム 魂の決戦』:シリーズ第5弾、合従軍編を映像化

7月17日には、原泰久の人気漫画を実写化したシリーズ最新作『キングダム 魂の決戦』が公開。2019年から2024年にかけて4作品が公開され、累計動員1734万人、累計興行収入245億円を突破したシリーズの第5弾で、秦国存亡をかけた「合従軍編」を描く。

監督は佐藤信介が続投。山崎賢人(信役)、吉沢亮(嬴政役)、橋本環奈(河了貂役)、小栗旬(李牧役)に加え、志尊淳(蒙恬役)、神尾楓珠(王賁役)、坂口憲二(桓騎役)、斎藤工(春申君役)、三吉彩花(媧燐役)らが新たに参加する。

『怪奇タクシー 布告を知らぬ者達に』:都市伝説ホラーのオムニバス

7月24日より、森野達弥の漫画『怪奇タクシー』を原作としたオムニバスムービー『怪奇タクシー 布告を知らぬ者達に』がヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開。案内人はプロデューサー岩田将克が怪演するタクシー運転手・怪木焚朗。

岡田結実、的場浩司、永山竜弥らが出演し、「カーブの人食い自動車」「違法駐車評論家」「ミステリー・ツアー」の3つの怪奇譚を描く。監督は岡本英郎、音楽はドイツ在住のピアニスト福田基が担当。

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『仮面ライダーゼッツ&超宇宙刑事ギャバン インフィニティ Wヒーロー夏映画2026』

7月24日には、東映のWヒーロー映画が公開。『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』では、主人公・万津莫(今井竜太郎)が仮面ライダーゼッツに変身し、仮面ライダー夢現(曽野舜太)に立ち向かう。『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ 太陽が泣いた日』では、ギャバン・インフィニティ(長田光平)らが集結し、ギャバンキラーと戦う。

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』:新たな脅威と孤独な戦い

7月31日、シリーズ通算10作目となる『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が公開。前作『ノー・ウェイ・ホーム』から4年後の世界を舞台に、孤独に暮らすピーター・パーカー(トム・ホランド)に新たな脅威が迫る。監督はデスティン・ダニエル・クレットンに交代。ゼンデイヤ、ジェイコブ・バタロンに加え、マーク・ラファロ、ジョン・バーンサル、セイディー・シンクらが出演。

本作は史上初のSCREENX専用カメラで撮影された「Shot For SCREENX」作品。全国のSCREENX、4DX、ULTRA 4DXを備えた109シネマズで没入体験が楽しめる。

『モアナと伝説の海』:実写版で蘇る南の島の冒険

7月31日には、2016年の大ヒット3Dアニメを実写化した『モアナと伝説の海』が公開。監督はトーマス・ケイル。モアナ役には19歳の新星キャサリン・ラガアイア、マウイ役にはドウェイン・ジョンソンがアニメ版に続いて出演。日本版声優はモアナ役にME:IのTSUZUMI、マウイ役に尾上松也が起用された。

7月の実写化映画は、『キングダム』や『スパイダーマン』といった人気シリーズの最新作から、特撮ファン必見のドキュメンタリー、ディズニーの感動作品、背筋も凍るホラーまでバラエティ豊か。SCREENXなど新たな映像体験も提供される。