庄原市西城町の山間部で1970年代に目撃情報が寄せられた未確認生物「ヒバゴン」を題材にした映画の撮影が進んでいる。撮影には俳優のほか地元住民らも参加し、来春の公開を目指している。
ヒバゴンとは
ヒバゴンは目撃された当時、旧西城町役場に「類人猿相談係」が設置されるなど地域をにぎわせた。約4年で目撃情報は途絶えたが、小説化されたこともあって全国的に知られるようになり、今では市のキャラクターにもなっている。
映画化の経緯と撮影の様子
近年、再び「2本足で歩く大型の猿を見た」といった話が住民の間で広まったことから、西城町観光協会が映画化を企画。「ヒバゴン☆プロジェクト」と名付け、制作費用の一部はクラウドファンディングで調達した。
同市内での撮影は、今月13日から21日まで行われた。20日には同市西城支所で、観光協会の職員が市職員や地元自治会にヒバゴンの存在を訴えるシーンが収録された。
脚本を担当した作家で未確認生物研究家の中沢健さんは「地元の熱意と協力があって、良い作品に仕上がるはず。公開場所を増やして多くの人に庄原の魅力を伝えたい」と話した。



