2026年7月から放送が始まった夏ドラマについて、オリコンニュースが実施した満足度調査の結果が発表された。放送開始から数話が経過し、ドラマファンの評価が固まりつつある中、回答データをもとに算出した「総合満足度スコア」によるランキングが公開された。ここでは、序盤で高い満足度を得た上位3作品を、回答者のコメントとともに紹介する。
1位:『VIVANT』続編が圧倒的な映像で首位
満足度ランキング1位は、堺雅人が主演を務める日曜劇場『VIVANT』の続編。総合満足度スコアは3.74。前作の大ヒットを受けて始まった新章は、同枠では異例となる2クール連続放送で展開され、予測不能な物語が再び描かれる。物語は、前作ラストで主人公・乃木憂助の前に“赤い饅頭”が置かれた直後から始まり、アゼルバイジャンでの大規模ロケも敢行。謎がさらに複雑に絡み合いながら、乃木たちの新たな任務が明らかになっていく。
アンケートで特に満足度が高かった項目は、キャスト(主演)(★4.15)、映像(★4.04)、美術(★3.99)。全作品の平均との差が最も大きかったのは映像の満足度だった。
回答者からは、「圧倒的な映像の力を感じました」(東京都/20代/女性)や「ずっと楽しみにしていた。映像のダイナミックさは迫力がある。ドラムの大活躍が楽しい。また、今後、衝撃のラストだったのでどうなるのか待ちきれない」(埼玉県/30代/男性)と映像の迫力を称賛する声が寄せられた。また、「乃木とFの切り替わりが自然かつはっきりしていて感動しました。様々な言語が出てきてキャストの方の努力を感じました。すごいです。アジア圏の景色がたくさん出てきて、目でも楽しめました。ボリュームがありましたが、駆け抜けるように楽しめました」(大阪府/20代/女性)と、堺演じる乃木の演技力の高さを評価する声もあった。
2位:蒼井優主演『Tシャツが乾くまで』、ストーリーに高い評価
2位は、蒼井優が18年ぶりに地上波連続ドラマで主演を務めるオリジナル作品『Tシャツが乾くまで』。総合満足度スコアは3.44。脚本は『silent』などで知られる生方美久氏が担当し、とある事故に巻き込まれた2組の夫婦を軸に、“喪失”と“再生”、そして“愛”と“秘密”を描く。共演には中島歩、高橋文哉、夏帆、松山ケンイチらが名を連ねる。
アンケートで特に満足度が高かった項目は、キャスト(主演)(★3.90)、キャスト(主演以外)(★3.72)、映像(★3.57)。全作品の平均との差が最も大きかったのはストーリー(★3.55)の満足度だった。
回答者からは、「全く先が読めない展開がとても興味深いです」(神奈川県/40代/男性)や「2組の夫婦達に隠された秘密が徐々に明らかになっていく展開がこれから楽しみです」(熊本県/50代/女性)と、夫婦の謎に期待する声が寄せられた。また、「蒼井優の演技がうますぎる」(広島県/40代/男性)や「主演の蒼井優さんが演技がすごくうまいのと、表情がとても愛嬌があって可愛くてすごくいいです。それから中島歩さんも独特の雰囲気ですごく素敵です。ストーリーも次回どうなるのかとても興味が出てきて今期1番好きな作品です」(福岡県/50代/女性)と、蒼井をはじめキャスト陣の芝居を絶賛する声が相次いだ。
3位:松村北斗主演『告白−25年目の秘密−』、ラブサスペンスに期待
3位は、SixTONESの松村北斗が主演を務め、岡崎紗絵が共演する『告白−25年目の秘密−』。総合満足度スコアは3.29。物語は、25年間片想いを続ける主人公・雪村爽太(松村)とヒロイン・野瀬麻里子(岡崎)を軸に、純愛と狂気、そして25年前に起きた事件の真相が交錯するラブサスペンスを描く。
アンケートで特に満足度が高かった項目は、キャスト(主演)(★3.69)、キャスト(主演以外)(★3.37)、映像(★3.36)。全作品の平均との差が最も大きかったのはストーリー(★3.31)の満足度だった。
回答者からは、「松村北斗さんが、本当にこういう人いるよなと思うほど上手い。気持ち悪さ、怖さ、純粋さが共存していて、何故か応援したくなる。犯人やどんな展開になるのか気になるし、松村さんの演技をもっと見たくなる」(東京都/40代/女性)と、狂気的な主人公を演じる松村の演技力の高さが好評。さらに、「松村北斗の芝居が好きで見始めたが、内容もスリルがあり、全く読めない展開で面白い」(和歌山県/50代/男性)や「今期一番みてておもしろい。主演の演技が良すぎてずっと鳥肌、ヒロインも細かく上手。脇のみんなもたくさん怪しくてどうなるかわからないし、主人公がキモいけど応援したくもなるけどやばいみたいな絶妙なところがとてもハマる」(大阪府/40代/女性)と、今後の展開に期待する声が多く寄せられた。
4位以下:続編作が上位にランクイン
4位以下は、『大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜Season2』(3.24)、『夏色の雲が恋と嵐をまきおこす』(3.20)、『ミッドナイト屋台2〜ル・モンドゥ〜』(3.19)、『大空港〜GATE24〜』(3.18)、『マイ・フィクション』(3.17)、『リーガルビート −逆転の法廷−』(3.09)、『親愛なる夫へ〜完璧な妻の嘘〜』(3.06)と続く。『VIVANT』に続き、続編作品が高く評価される結果となった。
調査は、2026年6月29日以降に放送開始し、対象期間に地上波(深夜枠除く)で放送されたドラマを対象に、自社モニター690人への満足度調査を毎週実施し、回答データの満足度と視聴数から「総合満足度スコア」を算出した。



