Aぇ! group小島健、Huluドラマで全編英語&フィリピン殺し屋役に初挑戦
小島健、Huluドラマで全編英語&殺し屋役初挑戦

Aぇ! groupの小島健が、7月24日から独占配信が始まるHuluオリジナルドラマ「八神瑛子 -上野中央署 組織犯罪対策課-」(毎週金曜最新話配信、全5話)で、フィリピンの殺し屋・グラニソ役を演じている。本作で小島は初の本格アクション、初の全編英語演技に挑戦。難役に立ち向かった裏側を語った。

全編英語とアクションへの挑戦

「驚きが1番でした。英語もしゃべることはできないし、アクションもやったことがない。そもそもフィリピンの殺し屋役ができるのか、と自分にない要素ばかりの役だったので『ヤバいな』とプレッシャーがありました」と小島は振り返る。しかし、「カッコいいやつやな、すごくやりがいがある役が来たな、と思いました。これを演じることで“次の小島健”に行けるのかな、みたいな感じでした」と前向きに捉えた。

英語に関しては「最初、慣れるまで、つかむまでは難しかったです。しかもフィリピン英語なので、『F』を『P』で発音したり、舌の位置も難しいんです」と苦労を明かす。事前にオンラインレッスンや直接指導を受け、撮影現場にも先生が立ち会った。「口をめっちゃ開ける感じだったり、余裕のあるしゃべり方も教わって面白かったです。でも、やりすぎてもよくない、英語がうますぎても違う、と言われたり…」と、絶妙なバランスを求められた。

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英語力は「ほんまにゼロです。学生時代も国語とか歴史とかのほうが好きだったので、全然英語は自信がなかったです」と明かす。

アクション練習と減量の日々

アクション練習は3日ほどとタイトなスケジュールだった。「運動神経が全然ないんですよ(笑)。アクションはナイフを持つと当てたらあかんし、でも当てなすぎても絵にならへんし…素手は素手で、相手に近づくほど怖くなるので難しかったです」と振り返る。ナイフは借りて持ち帰り、家でも鏡を見ながら練習した。

さらに、役作りで4〜5キロ減量した。「トレーニングで鍛えつつ、減量も同時にやってました」と語る。ビジュアル面では、監督と話し合い「26歳の等身大の自分の年齢でのグラニソにしよう」と決定。顔を痩せさせ、クマは隠さず、リップはあえてせず唇をカサカサにするなど、細部にこだわった。

タトゥーも印象的だが、「すごいな、リアルやなって。やり方は企業秘密っておっしゃってたんですけど楽しかったです。あえて落とさず、一度街に出てから帰ったりもしていました(笑)」と撮影の裏話も。

殺し屋役へのアプローチ

小島は役の内面について「まさに“殺意”ですね。グラニソにはこんなバックボーンがあって、だからわかってほしいんだ、みたいなキャラでもない。恩着せがましくしないというか…しっかり殺し屋としての仕事を遂行することに振り切っていました」と説明。ためらいなく殺しを遂行する様子について「『優しい』と言われました。普通に生きてきたらどうしてもためらってしまいますが、もっとちゃんと蹴りなさい、と。少しでも向こうに痛みを与えないようにすると撮り直しになる。逆に1回撮りきって、終わった後に『すいません』と声をかけさせていただいたり」と苦労を語る。

参考にした作品として、監督から勧められた韓国映画「アジョシ」を挙げつつ、「最初は漫画っぽく笑って戦うキャラクターをイメージしたが、命の奪い合いだから笑わないんじゃないか?と話し合い、違うものになれました」と役作りを振り返る。

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主演・黒木メイサとの共演と現場の雰囲気

主演の黒木メイサについては「アクションが早いし鋭い。頑張って背中に追いつくのに必死でしたね」と刺激を受けた様子。現場の雰囲気は「全然作中のような張り詰めた感じじゃなかったですよ(笑)みんなでコーヒーとか飲みながら何気ない雑談とかずっとおしゃべりしていました。メイサさんが甘党なので甘いドーナッツを食べていらして…食べるんや!ってギャップがありました」と和やかだったことを明かす。

今後の展望と達成感

小島は「この役のおかげで幅が広がった。良い意味でアイドルとしてハードルが下がったと思います。今後、いろんな仕事において『こんなこともやれるんだ』というものを見せるひとつの大きなきっかけになるんちゃうかな」と自信を見せる。「グラニソをやり遂げたことは大きい。今までの仕事で、過去イチレベルで、『終わった〜!』という達成感がありました」と語る。

ごほうびは「二郎系ラーメン」だったそうで、「撮影がぐっと詰まっていた日が途中にあって、できるだけ血色も悪くしたかったので食べるものも制限したりして。でも、これが終わったらラーメンを食べに行くというのをマネージャーと話して…」と笑顔を見せた。

今後の挑戦について「今回のようなアングラな役はヒリヒリして、普段できないことみんなでディスカッションして…すごく楽しかったです。またアクションはやってみたいですね。悪者でも良いヤツでもいいんですけど、また暗い雰囲気の作品はやってみたいです」と意欲を示した。