スウェーデンの首都ストックホルム市内で13日、カール16世グスタフ国王とシルビア王妃の結婚50周年(金婚式)を祝うパレードが行われ、通りは群衆で埋め尽くされた。
国民に愛される夫妻の50年
国民に人気の高い夫妻は1976年6月19日に結婚。当時、車好きのプレイボーイとして知られた皇太子が、1972年のミュンヘン五輪で通訳を務めていた、当時まだ民間人だったドイツ出身のシルビアさんと出会い、4年後にゴールインした。
本来の記念日は19日だが、今年はスウェーデンの伝統祝日「夏至祭の前日」と重なるため、お祝いは13日に前倒しされた。
記念日の朝から特別な行事
現在80歳の国王と82歳の王妃は、宮殿の礼拝堂で「テ・デウム」と呼ばれる朝の感謝礼拝を行い、特別な一日をスタートさせた。宮殿での昼食後、夫妻は王室の船「バーサオルデン号」で水上を進んだ。その後、馬車に乗り換えて首都をめぐるパレードが行われ、沿道に集まった数千人の市民が手を振り歓声を送る中、中央公園での記念コンサートへと向かった。
夜には王立オペラ座での特別コンサートや、宮殿で家族や友人を招いたプライベートな夕食会も予定されている。
仲睦まじい夫妻のインタビュー
記念日を前に地元紙のインタビューに応じた夫妻は、王妃が国王の「ユーモアと誠実さ」を称える一方、お互いの不満について王妃が「たくさんある!」と冗談めかして語るなど、仲睦まじい様子を見せた。国王は在位52年を迎え、欧州の現役君主として最長の在位期間を誇る。



